あゆみの療育Vol.24 あなただけのお話を作ろう!
あゆみの療育Vol.24は、あなただけのお話を作ろう!です。
まずは、この療育ゲームが子供にとってどのような意味があるのか?と療育指導のポイントを説明します。
どのような意味があるのか?・・・ まず大きな意味は、子どもに自分でお話を考えてもらうことで創造性を養ってもらいます。そしてワーキングメモリーの考える部分の強化を図ります。
そしてなにより、たった6枚の絵を並べるだけのゲームなのにこれだけいろんな意見が出てくる!人はいろんな考え方があるから人の意見を尊重して聞いてあげてほしいということもキチンと伝えます。
では指導のポイント
まずは、子ども一人ひとりに6枚の紙を渡します。
そして、子どもに指導員が
『 今回のゲームは、この6枚のバラバラの絵を見てお話を作ってみてください。
正解はありませんから自由に考えてくださいね。お話が出来たらみんなの前で発表してください。それではスタート!』
で2分位時間を与えます。
『 では、Aさん、考えたお話を話してみて。』 といって自分で考えたお話をみんなの前で話してもらいます。
このゲームで分かることは、実はたった6枚の絵であっても本当にいろいろなお話を考えつきます。
そのまま絵を使って正直な話を考える子。であったり、
どこまでもお話が終わらないループになるお話を考える子供がいたり、
絵を逸脱しそうになる子供など本当に面白いこと考えるなぁ。と感心します。
お話つくりを通して、答えを自分で考え出す練習をあゆみでは実践しています。
大人の社会では、学校の勉強のように答えが用意されている事がなく、自分で考え、人前で発表する能力が重要になるので、あゆみは子供のうちから実践的なトレーニングを行います。
時には問題すら自分で考えることもこれからの授業では実践してみたいなぁ。と思っています。
あゆみは常に子供の地頭力UP! を目指して行きます。明るい子のもの未来のために。
あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号(076-237-2533) 担当 西尾