あゆみの療育Vol.27 発語訓練のマカトン法を始めます!
あゆみの療育Vol.27 は、言語訓練法のマカトン法をキッズサポートあゆみで受講できるようになりました。
のご報告です。
まずは、マカトン法を教えることができる修了書をご確認ください。
これでやっと子供たちの発語に貢献できる。嬉しくてたまりません。
では、マカトン法のこと知らない人向けの説明を。
マカトン法とは、欧米各を中心に世界40ケ国以上で広く普及している言語訓練法です。実績は、申し分ありません。
というか世界の主流です。
じゃあマカトン法・聞いたことありますか? 石川県の方でマカトン法を聞いたことがある人はほとんどいないと思います。
相談員の方や特別支援学校の先生もほとんど知りません。 だから、お母さんが知らないのは当たり前です。
知らない理由は簡単です。石川県では誰も使っていないからです。
関東・関西では、マカトン法を利用する親子や児童発達支援・通所施設等が増えてきているために、特別支援学校や特別支援級・施設も親にマカトン法の使用を要請されるために、利用可能施設が増えているようです。
石川県はどうしてもこのような情報は遅れるんですよね。
次にマカトン法と手話との違いや、マカトン法とはどういうものなのかを、簡単に説明します。
手話は、耳が聞こえない人が意思を表現するための言葉の代替手段です。
マカトン法は、主に耳は聞こえているけど、自分の意思を伝えることができない人が言語を獲得するため(話ができるようになるため)の言語訓練法です。主な対象者(効果があると言われている人)は、ダウン症と自閉症の方です。そのほかに言葉を獲得したい人はぜひマカトン法を習得してください。
指導方法は、
先生が、 1. 子供に言葉を話しかけながら、
2. サイン(手話のように手で表現するもの)をしながら、
3. シンボル(サインと同じ意味を示す簡単な絵)を見せて発語訓練をします。
分かりにくいですよね。
こんな感じです。
話し言葉 ( 私って話しています)
サイン
シンボル
この3つを利用しながら発語訓練をします。
このように3つのツールを使うことにどういう意味があるのか?
マカトン法の講師もよくこの質問を受けるそうです。
この答えは明日のブログで説明します。 お楽しみに。
言葉の獲得を目指すお子様は、ぜひマカトン法を学んでください。 諦めなければ言語の獲得・意思表現は可能です。
あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号(076-237-2533) 担当 西尾