あゆみの療育 あるYouTube番組を見て考えました
いつもあゆみのブログを見ていただき誠にありがとうございます。代表の西尾です。
今回は、オリラジの中田さんがしているYouTube チャンネルの見て考えさせられたことを短いですが書きたいと思います。
その回の題が「Z世代」についてでした。
この世代は、現在10歳〜25歳の若者を指し、生活で唯一共通して必要なものは、スマホ。
全てをスマホで完結する世代を指すようです。日本では少子高齢化で人口比率は低いですが、世界に目を向けると一番多い世代のようです。
だからこそ、この世代は世界相手に戦わなくてはいけない世代とも言えます。
全てがスマホ。
検索にYAHOOもGoogle も使わないそうです。
ましてや現金なんて使わない。現金なんて前近代のもの。電子マネーでの生活で困らない。
という感覚の若者たち。
調べ物は、Youtube 。お店に行ったらアマゾンのレビュー評価を確認し、アマゾンで発注する。
信じるのは、他人の評価。 お店や商品の紹介なんて信じない。口コミだけが信用に値する。
この話を聞いてどう思いますか?
「 全く理解できない。」 「スマホばっかり見て全然勉強しない」「話が合わない」などたくさんの意見があることと思いますが、
私の率直な意見は、子供たちの好きなことを思いっきりさせてあげることが最良の教育・療育なのではないか。と思います。
私は、52歳 X世代の旧石器時代の人間です。
保護者の皆さんはY世代・ミレニアム世代。PCが家庭や学校に導入された世代。
感覚で言えば失礼ながら昭和に近い人たちです。
Z世代は、当たり前にインターネットがあり、スマホがあり、なんでも揃っている世代です。
そして、この世代の一大エポックは、コロナ。
そして、両親がお金に困る姿を見ているので、小学生から投資を始める。
など全く異なる生活様式。大切なことは、社会正義。
正直言って、X世代・Y世代の方より考え方が至極真っ当です。世界の常識で生きている子供達です。
そして、この考えを持つ若者が、コロナで10年進んだ世界の新しい常識です。
あゆみにZ世代の職員がいますが、正直むちゃくちゃいい人間性で優しくて頼りがいがあります。
すごく頼もしい世代だといつも感心しています。
ここで、私たち放課後デイや保護者のみなさんが考えなくてはいけないことは、
子供たちが熱中していること、やりたいと熱望していることが、この世代の子供が大人になった時に必要なノウハウになっているということです。
だからこそ、Z世代が考えていること、友達同士で話したり、遊んでいるモノを大人の尺度で阻害してはいけないのでは。と思います。
宿題をしてほしい保護者の気持ちも理解できます。
お友達と上手に遊べるようになって欲しい気持ちも理解できます。
けど、調べものは、あと10年したら、完全にGoogle Homeなどに置き換わります。
そして、全て音声の生活になります。
「お風呂のお湯涌かして」「スパゲッティをウーバーに注文して、お店はいつものところで、いつものスパね。」
で完結です。
こんな世界が2030年にやってくるらしいです。 この時代に、何が必要な事かは、今から青年期に入る子供たちにしか理解できません。
だからこそ、この子供たちが必要なノウハウを理解できない大人は、子供のしたいことが理解できなくても、思いっきり支援しましょう。そして、時間とお金をつぎ込んであげましょう。
宿題をするより将来よっぽど稼ぐことができると思います。
ちなみに欧米の富裕層は、小さいうちからプログラミングの勉強をさせているらしいです。
療育を推進しなくてはいけないあゆみとしても、今までの療育と今後子供たちが自立するために必要な療育とは違うのもだと認識しつつ何が子供の未来を明るくするための療育なのかを考えるいい機会になった放送でした。
私の妻である専務が、学研のロボットプログラミングを教えているので、子供たちにロボットプログラミングを教えるのもいいのかなぁ。
など頭の中をぐるぐる回しています。
取り留めのない話に聞こえるかと思いますが、保護者の皆さんに頭の体操として今回のブログを書きました。
楽しくてためになる療育を今後とも続けて行きます。
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2021年12月14日 00:16