あゆみの「思いやりの心」
こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。先日K君がおやつの時間に(みんなの大人気の)お菓子を食べる時がありました。
その時です,
K君はそのお菓子を同じテーブルで他のおやつを食べているお友達に
「ひとつあげるね」と言って一つずつ配っていましした!
なんとそこにいた職員のヤントにもくれたのです!
私が「えっ⁉いいの? このお菓子はK君好きなおやつでしょ???」と聞くと
K君は「いいよ、だってこの前S君も配ってたよね・・・」
そうです、以前その人気のお菓子をS君がゲットした時に気前よくみんなに配っていたことを覚えていたのです。
S君といいK君といい、なんて純粋なんだろう・・・と思いました。
毎回K君やS君と一緒にいると、汚れた心のヤントは心が洗われたような気持になります!
私たちは時に”支援員”とか”指導員”などというご立派な⁉呼ばれ方をする時がありますが、本当は子どもたちに支援され指導されているのは私たち大人(職員)の方ではないかと思う時がよくあります。
「育てる」のではなく「育ちあう」ということですね。
さて、今回の集団療育は、大きな声で泣いているお友達にどういう言葉かけがいいかを考えてもらう活動です。
以前あゆみでは「ふわふわ言葉とちくちく言葉」をみんなで出し合って、いつも話している言葉について考える活動をしましたが、それに近い活動です。
いろいろな意見が出ました
泣いているお友達に・・・
「大丈夫?」
「どうしたの」
「少し静かにしてほしいな」
「あとで一緒にあそぼうね」
なかなか言葉が出てこない子もいますが、みんな一生懸命に考えていました。
この活動は、
1.普段からのことば遣いを見直す
2.やさしい言葉や人を傷つける言葉を多く知る
3.グループ活動の中で、他人の意見を聞く力を身に着ける
などが期待できます。
あゆみではこのような活動を定期的に行っています。
少しずつですがみんなの心に伝わっていくように願いたいです。
------------------------------------------------------------------------------------------
あゆみのホームページをこちらからご覧ください。
あゆみのX(Twitter)は、こちらから
あゆみのInstgramは、こちらから
あゆみのYouTubeチャンネルはこちらからどうぞ
------------------------------------------------------------------------------------------
あゆみの療育に興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号(076-237-2533)
HPからもご予約いただけます。
2024年01月22日 10:00