k−あゆみ 光とともに・・・ を読んで考える事!

こんにちは、お母さんとお子様の自立案内人 管理者Nです。
今回は、キッズサポートあゆみも夏休みに突入という事で、お勉強を兼ねて、自閉症の光くんを描いた名著「光とともに・・・」を読んでいます。この漫画は、篠原涼子さんが母親役で熱演して話題になりました。それまでは、自閉症自体あまり知られておらず、母親の躾がなっていないと言われていましたが、このドラマのおかげで自閉症が広く認知され、母親が悪いわけでなく独特の行動も特徴の一つと知られるようになった大きな変換点とも言えます。
この本を、夏休みの自由研究?として読むと、改めてお母さん・お父さんの大変さが分かるとともに、対応方法などとても勉強になります。本当に勉強道具として最高のシリーズです。
例えば、親御さんが社会生活でどのような目にあってきたのか。差別的扱いを感じているのか。など口で表せない苦労がたくさん表現されています。
また、子供のおしっこをどのように教えるのか。子供の言葉の伝達をVOCAという器具で伝える方法・子供のスケジュール管理の方法など特別支援学級での実例がちりばめられています。また、屈託のない行動が可愛くて、愛おしくてたまらなくなります。今では小学校や中学校・図書館どこにでもあります。
この作者の知り合いの子供の実例を本にしただけあって、すごくリアリティのある本に仕上がっています。自閉症のお子様をお持ちで、この本をまだ読んでいないお母さん・お父さん、ぜひ読んでください!ちょっとだけかもしれませんが自分と同じ子供を持つ親御さんたちと心が共感できるように思います。
もし、本を読みたい方は、あゆみにぜひお越しください。全巻取り揃えていますのであゆみカフェでゆっくりと読んでください。
子供のできるを増やす!をモットーにキッズサポートあゆみは療育に取り組みます。