K-あゆみが、個別支援計画を作ると
こんにちは、お母さんとお子様の自立案内人 管理者Nです。
お父さん・お母さん、個別支援計画ってしってました?ほとんどの親御さんは知っていると思いますが、あまり知らないという方もいらっしゃると思いますので、どういうものか、だれが作るものなのかなど頭の片隅にでも置いてください。
子供の支援計画は2種類あります。
1. 支援計画書…相談支援専門員が作るもので、親御さんとの話し合いで決めるものです。
2. 個別支援計画書…放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者が作成する計画書でこれは相談支援専門員が作る支援計画をもとに相談支援専門員と放デイの児童発達支援管理責任者と親御さんが三者で一人ひとりの支援計画書を作成します。これが個別支援計画書です。
個別支援計画書は最初3ケ月で作成し、次からは6ケ月以内ごとに作成してゆきます。子供の成長が早く、これでも子供にあった計画になっているのか少々の疑問がわくところです。
では、この個別支援計画書はどうやって作るのかというと、それこそ子供に寄り添っている指導員(実際に子供の療育を行っている者)が子供の精神状態、2次障害の具合、何が不足し、どうすればこの子供の為になるのかを真剣に考えて、6ケ月で出来るスモールステップ及び1年以上をかけて取り組む療育を考えて作成します。つまりは、子供の状態を徹底的に観察し、ためになる療育とは何かを考えつくしてやっと出来るものが個別支援計画書です。
しっかりと作成することが療育の始まりとなりますので、もし機会があれば、今通っている放デイさんに、お子様の個別支援計画書を見せてもらい、内容を確認してください。通っている放デイさんの療育姿勢が分かりますよ。すごいと思う場合もあれば、がっかりすることもあるかもしれませんが…。そうすれば、きっと子供に対する考え方・接し方のヒントがあるかもしれません。
キッズサポートあゆみでは、子供ごとに指導員を配置し(その日の指導員は3名程度のお子様を担当します)、個別支援計画書にあった療育を実施ますので、お母様にも何をしているのかが分かり易くなっています。是非一度あゆみの見学会にお越しください。お待ちしております。