あゆみの療育 vol.10 私の仲間を探しましょう
今回の療育では、自分の背中の動物と友達の背中の動物をヒントから導きだし、
動物同士の仲間を探し出します。
まずは、自分の背中の動物が何か知るために、友達からヒントをもらって動物を想像し、答えを導きだします。
私の背中の動物がカバだとすると「能登島水族館で見たことがある。」「すっごく大きな動物。」「歩いてたよ。」 「泳いでるの見たことある」「歯磨きしてたよ。」ヒントはこんな感じで、とりとめなくすごいことになりますが、ここから自分の動物を導きだします。 「私の背中の動物は、カバです。」
友達も同様に他の人からのヒントで自分の背中の絵を導きだします。
やっとわかったよー!
自分を含め、すべてのお友達は、自分の背中の絵は何かを知ってもらいます。
その次に、自分の背中の絵と同じ仲間・グループを探します。
仲間の範囲をどうのように設定するかは子供たち次第です。
自分は、カバで、キリンは仲間だってOK。 4本足で歩く仲間。 ピンポンです。
どんな答えも子供が導引きだした答えはOKです。
子供は大人と違って発想が無限大です。絶対に、ブーと否定しないでください。
楽しく遊んだ後は、良くできたねスタンプで子供を思いっきり褒めます。
あゆみの療育は、褒めて、ほめて、ホメまくるが基本です。
この療育は
1. 友達に自分の言葉で情報を伝える。
2. 答えを出せるようにヒントを出す。この時友達がどうやったら答えが出せるかを想像して、
相手の立場になって考えることを学ぶ。
3. 自分の背中の動物は何かを想像する。いろいろな情報を統合して答えを考え出す。
4. 自分の背中の動物を覚えておく(ワーキングメモリー)
5. 自分の動物と友達の動物の共通点を探すことで、想像力をたくましくする。
簡単な療育の中にもいろんな要素が含まれているのが面白いところです。
キッズサポートあゆみでは、楽しいトレーニングを行っています。
興味のある方はお気軽にお電話ください。 見学だけでも大・ダイ・だい歓迎です。
電話 担当 西尾・米田
電話番号(076-237-2533)