キッズサポートあゆみ(放課後等デイサービス)|金沢市諸江町

キッズサポートあゆみでは、障害を持つお子様を対象に、金沢市で放課後や祝日に放課後等デイサービスを行なっております。

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あゆみの療育 Vol.12 動物を完成したいんだけどー!

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今回の療育は、

 

動物を完成したいんだけどー!です。

 

1. ゲームの説明から

 

指導員「まずは、自分の名前を自己紹介します。 西尾です。よろしくお願いします。次に自分のお名前を発表してください。』と自己紹介をする。子供に自己紹介してもらう。(名前が覚えられない子供ようにプレートを準備するなど)

指導員「ゲームの説明をします。(牛の絵カードを見せながら、この動物の名前わかる人。手を挙げてください。はいA君答えてください。」

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A君『牛です。』

指導員『その通り。牛さんですね。もし、牛さんの半分の絵カードが自分にまわってきたら、他のお友達に時計周りで、こんな風に質問してくださいね。

 

(右周りでA君・B君・C君…と仮定します)A君は、牛さんのカードを持っていますか?持っていなければ、B君は牛さんのカード持っていますか?という風に牛さんのカードを持っている人が現れるまで聞いてください。

 

牛さんのカードを持っている人はA君の質問が自分に来たら、私、牛さんのカード持ってます。と言ってカードを先生の所に持って行き、合わせて牛さんになっているかをみんなに見せてください。

 

絵を合わせて牛さんになっていれば、次にB君が自分の絵を探す質問を同じ様にみんなにします。』

 

2. 説明が終わったら、半分になった動物の絵カードをみんなに配ります。 

  

3. さあゲームの開始です。自分の半分の絵が見つからなかったり、いたずらで持っていませんと答える子供が居たりとゲームは混沌としますが、そこはご愛嬌として、ゲームを進めて行きます。

 

衝動性の強い子どもは、自分のところに質問がある前に、質問者に「 僕が牛の半分の絵持ってるよ 」と言ってしまうことがあります。

 

このように衝動性のある子供には、指導員が、横で言葉に出さないように指導します。(それでも言ってしまうことが実情ですが。) 

 

4. 次にゲームに慣れてきたら、もう1ランク難易度を上げて行きます。

 

恐竜の絵を入れます。 それもマイナーな恐竜の絵です。当然、指導員も名前を知りません。(メジャーも入れましたが。結局誰も知りませんでした。)

 

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この絵が入ることで、子供の質問は『牛さんの絵持っていますか?』ではなく、

 

「 空を飛ぶ恐竜の絵を持っていますか?」

 

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と特徴を相手に伝えることが必要になり、どうやったらみんなが答えを導きだせるかを考えた質問をします。」

 

次に、もう1ランクアップして、全てを飛ぶ恐竜にするとより想像力が向上します。

 

質問する側だけでなく、質問される側も私の恐竜のことかな?とより集中力を高めて質問を聞くことになり衝動性のある子供も先に答えることができなくなります。

恐竜の名前がわからないと指導員にも難しくなり、みんなで盛り上がります。 

 

この療育の目標は、

1. 動物・恐竜の片割れの絵を完成させる過程で、友達に自分の動物の特徴を伝えることでどう質問したらいいのかを想像する能力を鍛えます。

2. 他のお友達の質問を聞き自分の持っているカードのことかなと想像する。

3. いたずらで分かりに聞い質問をする事で、自分?と疑問を持たせ、話に集中することを覚えてもらう。

4. それ自分が持っていますと言いたくなる気持ちを抑える訓練になる。衝動性の抑制。

 

キッズサポートあゆみでは、このような集団トレーニング以外にも個別の脳力UPトレーニングにも力を入れています。

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

 

電話 担当 西尾

電話番号(076-237-2533

 

スライド1

 

 

 

 

2018年10月20日 22:35

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