あゆみの療育Vol.20 何が変わり?そしてどこに?
今日のあゆみの療育は、「何が変わり?そしてどこに?探そうよ。」です。
この療育は、
1. 周囲を見渡す注意力と
2. 覚えるというワーキングメモリの強化そして
3. モノを隠した人の顔色を見ながら隠し場所を探すことで人の目線を追い、
4. 且つ感情を読み解く練習にもなります。
まずは、子供に部屋を大きく見渡してもらいどこに何を置いてあるかを覚えてもらいます。
覚えたら、子供に下を向いてもらい指導員は手をたたくなどして、オニが、どこの何を動かしているのかがわからないように邪魔をします。
2つのモノを隠し終わったら、顔を上げて無くなったモノが何なのかを挙手で当てて行きます。ここでワーキングメモリを強化しながら、無くなったモノを当てて行きます。
無くなったものが分かったら室内の捜索の始まりです。
探す子供は、無くなったものを探すのにオニさんの表情を見ながら場所を探し当てて行きます。
オニさん役の指導員は、子供からの質問に答える時に、わざと大げさな反応をして、表情で相手の心を読む訓練をします。
子供たちが室内を探し終え、隠したものが当たると、ゲームは終了です。
この調子で何ゲームか繰り返します。
あゆみの子供は、様々な要素を含んだゲームで遊びの中からでも、様々な療育を経験しています。
楽しい療育があゆみのモットーです。
その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!
あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号(076-237-2533) 担当 西尾