子供・保護者との面談で思う事とは。
その中で、保護者の皆さんが異口同音に話されるのが、「 子供が将来自分一人の力で生きて行けるのかが心配です。」
どうしたらいいのでしょうか?というものです。
確かに、心配ごとはつきません。
保護者から見たら、
「 服も逆に着るし、靴だって一緒。スプーンで一人で食べれないし、買い物もできない。」
心配ごとはつきませんが、保護者の皆さんに「できることはなんですか?」と逆の質問をします。
「これもできるようになったし、あれもできるようになったんですよ。」と声を弾ませながらお話してくれます。
そんな時、こう言ってみます。
「〜くん、すごく成長しているんですね。そしてお母さんも、愛情たっぷりで子供に向き合っているんですね。
〜くんは、素敵なお父さんお母さんに恵まれてすくすく育っていて安心です。」
そうすると、お母さんも、「 うちの子供は、あゆみが遅いかもしれないが、しっかりと成長しているんですね。よかった。」
と他の子供と比べるのではなく、自分の子供のペースで子育てをすればいいんだなって気がついてくれます。
そこで、次にこんな提案をしてみます。「 できたよノートをつけてみませんか。」
出来ないことを考えるより、出来た事に注目してあげる。
今日こんなことができるようになった。その時のお子さんの頑張り。
そして保護者が感じた幸せな気持ちをノートに綴って行きます。
そうすれば、子育ての充実感が味わえ、心配が先行することなく、子供の成長が確認でき、次に家族みんなでこんな事にチャレンジしようなど目標が描けるようになります。
そしてスモールステップ(小さな一歩)が楽しみに思えてきます。
あゆみでは、保護者の皆さんに連絡帳やメールで、子供の頑張りや成長、
そして「お母さんのこんなところが好きっ!」て言ってますよ。
など子供のすごいところや良いところをお伝えしています。
あゆみは、お子さん・保護者の頑張りを応援させていただきます。
あゆもも当然頑張りますよ。念のために...。
2019年07月13日 21:25