あゆみの養育 VOL.49 仲間はずれさがし!です。

このゲームの効用は、一人一人の好きな分野の絵の中から仲間はずれを探すことで、仲間という枠があることを知ってもらう効果があります。
脳バランサーをして思うことは、虫の中に動物が入っていても、虫と動物という区別がつかない小さな子供が結構います。
そこで、今回の療育は、物には仲間という区分があることを知ってもらい、物を選別したり、コトを選別する事を知ってもらい、様々な場面でものを判断することのお手伝いをします。
これ、実はすごく大切ですよね。特に算数の図形では、形から計算式を導き出す必要があります。

他にも、いろいろな仲間を選別しています。肉料理が好き、や魚が好きで、中でも海鮮どんぶりが好き。など様々な分類の中から選んでいます。
他にも他にも、ゴミの分類なんかも関係してきますよね。こんな感じで

こんな風に生活の中では、種類を分ける、認識するのは非常に大切です。
では、療育を紹介しますね。
まずは、みんなちゃんとお座りから始めます。

まずは、指導員は、4枚1組の子供ごとに好きな分野の写真を準備します。そして子供を指名し、写真から仲間はずれを探してもらいます。
その時に、間違いを正確に選択しても必ず理由を聞きます。 意外とあてずっぽでも当たったりしますので用心しないといけません。
正解ならば3枚は何の仲間で、他1枚はなにか、どうして仲間ではないのかまで聞いて答え合わせは終了です。
トップバッターは彼。 マカトン法を利用して正解を導き出しました。
マカトン法ってやっぱり効果絶大です!

次は保育園女子!

次は、小一男子!

そして小五男子。みんな正解しました。

暇だったのか、手作りアンパンマンが登場するなど笑顔が絶えない療育でした。

あゆみの療育は、集団療育でコミュニケーションの練習
個別療育では、一人一人のニーズにあった療育を行なっています。
あゆみの子供たちは、スモールステップでどんどん成長しています。
あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号(076-237-2533) 担当 西尾
2019年07月18日 21:51