ちょっと立ち止まって子供の特性を考えてみましょう。
凸凹さんと向き合うために大切なこと。
それは、子供ごとの特性を把握すること。
例えば、凸凹さんに多いのは、予想できる出来事が予想されたように実現すると安心するという特性があります。
こんな感じ…。
レゴ好きな子供は多いですよね。レゴは、自分が考えた通りの形になり、予想される形になる。思った通りにことが運ぶからみんな安心して楽しめるらしいのです。
これに対して、未来を予想できない行動は好きではない子供が多いそうです。
例えば、大人が自分の思った通りに動いてくれない時など、指導員にこうしたらこうやって反応してとお願いしてきます。
こんなこともあります。
銃のおもちゃで指導員を「バン!」と撃つ真似をすると「やられた!」を応えたとします。
私なんかは、「バン!」「やられた!」を繰り返すうちに顔を見るたびに「バン!」としてきます。
なんでおんなじことばかりするのだろう。正直ちょっと邪魔くさいな。と思っていたら先日の講習会で
理由が判明。
「バン!」「やられた!」が、未来を予想できる行動なので、安心して行動できる。だから同じ行動をしてしまう。らしいのです。
そっか、じゃあ好ましくない行動も好ましい行動も区別せずに、安心してできるが重要な要素なら、好ましい行動をできるだけすればその行動に安心し、反復して好ましい行動を習得してくれる。
実際は、指導員の行動次第なんだなぁ。ということも学びました。
特性把握が子供の成長を早める大切な要素です。
保護者の皆さん、特性の把握を知りたいのならぜひ当施設へお問い合わせください。
あゆみの子供たちは、スモールステップでどんどん成長しています。
あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号(076-237-2533) 担当 西尾