あゆみの療育 ドキドキ!UFOキャッチャーゲーム
こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。さて今回の集団療育は、「UFOキャッチャーゲーム」で楽しんだ様子をお伝えします。
この集団療育の効用は、
1.他者と協力して物事に取り組む訓練(コミュニケーション訓練)
2.力加減やスピードを相手に合わせられるようになる(感覚遊び)
3.活動のルールを理解する認知訓練 が主な効用になります。
今回の療育は、注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様や自閉スペクトラム症(ASD)のお子様に効果があると思いますので、注意欠如・多動性障害、自閉症スペクトラム症の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。
作り方は、車に積もった雪をおろすためのアルミのスノーワイパーを持ち手にして、キャッチする部分は段ボールで作っています。
それでは簡単にゲームの進行についてお話します。
指導員『まず、イスを並べて横に一列で並んで座ってね』
児童が座り終えたら、全員の前でペアになる子を発表します。
指導員『NくんとYちゃんがペアになって運んでください!次にMちゃんとKくんがペアです!』
次に、ルールを説明します。
1.まず、スタート地点とゴール地点を決めます(児童によってコースの長さを変更するのも良いかもしれません)
2.スタート地点には、運ぶ用のぬいぐるみを置いておきます。ゴール地点には、ぬいぐるみが入れられるサイズのかごをセットします。
3.ここで1番のペアが前に来て、二人でどのぬいぐるみを運びたいか相談します。指導員は、小さな子供には大きくて運びやすいぬいぐるみ、大きな子供は、あえて運びにくいぬいぐるみを選択するように誘導するのも良いでしょう。
4.どのぬいぐるみを運ぶか決まったら、ぬいぐるみをアームで挟みスタートします。
5.挟んだままゴールまでたどり着き、かごに入れられたらペアでクリアとなります。
6.みんなで拍手喝采です~!
7.次のペアは、ぬいぐるみを選んで運ぶ準備をします。ドキドキが伝わってきます。
初めに挑戦したのは、仲良し二人組NくんとH君です!
ニコニコしつつ前に出てきた二人、ぬいぐるみを楽しそうに決めていました。ぬいぐるみが決まったところで、いざスタート!N君もH君も慎重に歩き始め時折、足元がふらつき落としそうになったり、力が抜けてぬいぐるみがスルスルと落っこちそうになりながらゴールのかごに入れることができ二人ともとてもうれしそうでした。
続いて、挑戦したのは他児の姿を見て「俺らは早くやろうぜ!」と意気込んでいたT君とI君の挑戦です!
前に出てきた二人、どのぬいぐるみが簡単そうかまじまじと確認して滑りにくそうなぬいぐるみを選択していました。先生の「よーい」の掛け声とともに足を踏み込み、スタートとともに落ちないように早歩きで運びました。今回のUFOキャッチャーゲームで一番早くゴールのかごに入れられて達成感があふれて嬉しそうでした。
今回のゲームは、友達同士でいろんな選択肢をクリアしながら楽しむゲームです。
あゆみでは、子供があらゆる場面で決断を出来る事を後押ししています。
最終的な結果発表は、あゆみのTwitter、Instagramで見られるので是非ご覧ください。
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担当 西尾
2022年10月04日 11:37