あゆみの療育 狙って打ってスカットボール!
こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。さて今回の集団療育は、「スカットボール」をみんなで行った様子をお伝えします。
この療育の効用は、
1.協調性を育む
2.力加減のトレーニング
3.社会性を身に着ける訓練
の3つとなっています。
今回の療育は、注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様や自閉症スペクトラム障害のお子様に効果があると思いますので、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。
それでは、簡単にこの活動の進行について説明します。
初めに、子どもたちに座るように声掛けを行います。
指導員『皆さん、椅子に座ってください!活動を始めますよー!』
次に、スカットボールを設置していきます。
スカットボールは、主に4つのものを用意します。
・スカット台
・玉
・スティック(パターのようなもの)
・マット(芝)
全て準備し終えたら、続いてチーム分けを行います。
指導員『今から、チームを分けていきます!A君、B君、Cちゃん、Dちゃんは赤色チーム。Eちゃん、F君、G君、Hちゃんは白チームです!頑張りましょう!』
次に、各チームのリーダーを決めます。
指導員『赤チーム、白チーム、それぞれの中でリーダーを一人決めてください!』
この時、子どもたちだけでのリーダー決めが難しい場合は、指導員が補助に回り挙手性で行うと良いです。
リーダーが決まったら、次に先攻後攻を決めます。決め方は、自由でいいですが、公平なじゃんけんをお勧めします!
リーダーが決まればスカットボールスタートです!
あゆみでは、赤チームが先行になりました。
先攻、赤チームのリーダーは誰が最初に打つかを指名する役割を果たします。
赤チームのリーダーB君は自信に満ち溢れていました。
B君は、はじめにいつも仲良く遊んでいるA君を指名しました!A君はB君に指名されて嬉しそうに前へ出ました。しっかりと構え、よく狙って、打ちました!
すると、ボールはまっすぐ転がっていき、3点の穴にスポッと入りました!
赤チームは、幸先のいいスタートに大喜びでした!
次に後攻、白チームです。リーダーHちゃんは、一番年齢の高いF君を指名しました。
F君は、赤チームの玉を見たからか、不安げな表情で出てきました。F君は、じっくり持ち方を何度も変えながら、集中して、打ちました。ボールは、スカット台の端に当たり外に出てしまいました。F君はとても残念そうな表情でしたが、チームのみんなに「大丈夫だよ!」「ナイスナイス!」と励ましてもらい、安心した表情になりました。チームの連携意識が築かれていて、とてもいい結果になりました。
その後、赤チーム、白チームともに接戦を繰り広げ、今回は赤チームの勝ちとなりました!
楽しいゲームを通して、子供たちの中で協力する気持ち、応援し合う気持ちが見られてとてもいい活動になりました!ぜひ皆さんもやってみてください!
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担当 西尾
2022年11月09日 10:46