あゆみの療育 形合わせて!レッツパズル!
こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。さて今回の集団療育は、「パズルゲーム」をみんなで行った様子をご紹介します!
この療育の効用は、
1.考える力を付ける
2.社会性を身に着ける練習
3.他者の話に耳を傾ける
の3つとなっています。
今回の療育は、自閉症スペクトラム障害や注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様に効果があると思いますので、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。
それでは、簡単にこの活動の準備について説明します。
今回、この活動ではチームに分かれて行いました。
1チーム、2人~3人チーム+職員で行いました。
パズルの問題は、チームに加わっている職員も答えを知らない状態で行うので、子どもたちも、職員も一丸となって取り組めるのが、このパズルゲームの良いところです!
意外にはまりそうではまらない形を何度も試行回数を重ねて、みんなで完成させていくゲームとなっています。
次に、作り方を説明します。
まず、何色か色の違う色紙を、段ボールに貼り、パズルのピースを作っていきます。
その後、パズルの型紙を作れば完成です!
今回、使用したパズルのお題は「謝っている人」や「ボート」「白鳥」など様々なお題がありました!
それでは、パズルゲームのルールを説明します。
この活動では、ただパズルをするだけではなく、全員でどれだけ多くのパズルを解けたかを計るルールで行いました!
では、子どもたちのエピソードをお話ししましょう。
初めに紹介するのは、K君、Aちゃんチームです。ここのチームは、折り紙や物を作ることが得意なチームでした。
このチームに配られたパズルは「ボート」でした。様々な形のパーツがある中、まずAちゃんが、当てはまりそうなピースをすらすらとはめていき、次にK君がパーツを回転させたりひっくり返してみたりと、試行錯誤して無事ボートを完成させることができました。
次に紹介するチームは、考えることがちょっぴり苦手のN君とパズルや迷路が得意なMちゃんのチームです。
このチームは、N君がパズルを組み替えて、MちゃんもN君をサポートしながら一緒に解いていく連携が取れたチームでした。途中、N君が「わからない~」と悩んでいるところでMちゃんが「これならわかる?」としっかりサポートしていました!
その後、2人でパズルを解き終えることができました!
構造を把握することが苦手な子や、得意な子でも協力し合って、頭を使うことができる、とてもいい活動ですので、ぜひ参考にやってみてください!
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担当 西尾
2023年01月19日 10:04