あゆみの療育 挟んで集めて!洗濯ばさみゲーム!
こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき、ありがとうございます。さて今回は洗濯ばさみゲームを行った様子をご紹介します!
今回の療育の効用は…
1. 手指の繊細な動作トレーニング
2.物を手に取って行動に結びつける思考トレーニング
3.体を動かす、運動トレーニング
の3つとなっています!
今回の療育は、自閉症スペクトラム障害や注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様に効果があると思いますので、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)の療育に関心がある方はぜひ参考にしてみてください!
今回の、洗濯ばさみゲームでは、「一定時間内にいくつの洗濯ばさみを、職員の服に引っ付けられるか」と「時間内に付けられた洗濯ばさみを時間内にすべて外せるか」を競い合う形で行いました。
まず、この活動に必要なものは…
・洗濯ばさみ
・タイマー(時間を計れるものなら代用可)
・必要であれば、BGM(あった方が盛り上がりますね^^)
BGMがあるだけで、子どもたちの動きはかなり変わりましたよ!
続いて、ルールを説明します。
まず、洗濯ばさみを引っ付けられる役を選びます。
それは、職員でも子どもでも大丈夫です!けんかやトラブルが起こりそうな場合は、職員が行った方が良いですね(`・ω・´)
ちなみに、その間ある程度は動きます。ただの立っている人に付けるよりも、逃げる人に付ける方がわくわくしますからね(⌒∇⌒)
そして、次にチームを分けます。洗濯ばさみを付けるチームと回収するチームです。
今回は、時間があったため2回戦行い、チームを交代して行いました。人数や年齢も考えつつ時間を決めなければ、取るチームは意外にも早くパパっと終わってしまいます。なので、年齢が高く、運動が得意な子が多い場合は、取るチームを少し減らし、7対3で分けると良いかもしれません。
チームが決まったら、時間を決めます。あゆみでは、付けるチーム1分間、取るチーム3分間で行いました。付けるチームは、俊敏な子が多かったため、付けるチームは少し短めに設定しました。
それでは、活動の様子についてお伝えします!
引っ付けるチームは4人、引っ付けられる役は、男の先生になりました。
すべすべしていて引っ付きにくそうな、羽織を着ての参加でみんなはドキドキ!
先生の掛け声とともにスタート!一斉に洗濯ばさみを付けだす子どもたちと、腰をひねらせたり、小走りで逃げたりと、なかなか付きにくく、着き方が甘いとぽろっと取れてしまうことがあり、苦戦していました。しかし、自然な流れで落ちた洗濯ばさみを付ける子と初めから持っていた洗濯ばさみを集中的に付ける子で役割が分担されて、始めに用意していた洗濯ばさみをすべて取り付けることに成功していました。子どもたちもはぁはぁ言いながら頑張っていました。
続いて、回収するチームの出番です。回収するチームは、始まる際に、先生を囲むようにスタンバイし、360度から取っていく形で行っていました。特に目立ってよかったところが、取るときに、しっかり羽織の裏や袖までチェックし、隈なく探していました。しかし、羽織ではなく、その下に来ていた、Tシャツの袖までは見えなかったようで一つだけ、見つけられませんでした。
このゲームでは、始まる前に作戦などを立てることで、普段関わりの少ない他児との関わりを増やすこともできる活動で、準備するものも少なく楽しい活動なので、皆さんもぜひやってみてください!(#^.^#)
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担当 西尾
2023年05月17日 13:30