あゆみの療育 褒めるメッセージカード交換 ~気持ちを伝えて~
こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき、ありがとうございます!今回紹介するあゆみの活動は、「ほめる活動」です(/・ω・)/
今回の療育の効用は…
1 想像力を高める
2 記憶力を高める
3 人間関係のトレーニング
の3つとなっています!
今回の療育は、自閉症スペクトラム障害や注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様に効果があると思いますので、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)の療育に関心がある方はぜひ参考にしてみてください!
今回行った「ほめる活動」とは、お互いのいいところを、紙に書いて渡し合う滑動になっています。
皆さんは、しっかりと相手の凄いところや、いいところを言葉にして伝えられていますか?「褒める」ということは、簡単なはずなのですが、
日本人はなぜか「恥ずかしい!」という気持ちが前に出て、なかなか言えないんですよね。
今回は、喉まで出かかっているのに!という気持ちを伝える活動を行ってみました(*^▽^*)
この活動に、必要なものは…
・鉛筆
・紙
・必要であれば消しゴム
以上となります。
これだけの材料でもできるので、とても簡単に準備ができ、子どもたちの心の発達を促せる活動となっていますので是非皆さんもやってみてください。
あゆみでは、今回が初めての活動ということもあり、上手くいかない点もありましたが、活動が終わってからも先生たちと、お友達の凄いところについての話をたくさんしました(*’ω’*)
でも、書くことが苦手な子には、いくつかの選択肢を見せてあげます。
一言で伝わるうれしい言葉、「可愛いね!」「かっこいいね!」などの、
言葉をメッセージカードに書く文字を提示することで、文字を書く練習にもなりますし、それを先生と一緒に口に出すことで、発音や発語の練習になります!
ここからは、実際の様子をいくつかご紹介(^o^)/
活動の形態は長机に一列で並ぶような形で行いました。
始めにS君とN君のエピソードから!
S君とN君は仲のいい2人で、一緒に遊び、たまには喧嘩もしますが、よくも悪くもライバルのような関係の2人です。
活動内容を聞き、書き始める時間になってもなかなかかけない2人。話しながらも、どことなくいつもと違う感じがしました。
様子を窺うと、2人とも恥ずかしさを隠してにやけた表情をしていました。
やはり、恥ずかしいものなんですね…( ̄▽ ̄)
しかし恥ずかしがってばかりでは、活動にならないので、先生たちで書きやすそうな話題を入れてあげました。例えをあげるなら「挨拶」や「活動中の姿」「当番などの役割が与えられた時」など、いくつか挙げるとS君が、「そういえば、前のスカットボールで高い点数取ってたの凄かったな!」とN君を尊重する言葉をメッセージカードに書き込んでいました( *´艸`)
子ども達での、このようなやり取りはあまり、私生活の中では見られない光景だったので、職員も和やかな気持ちで見守っていました。
普段から伝えにくい言葉を、伝えられる機会にもなりますし、他人を思いやる社会性のトレーニングにもなります。療育としてとても良い内容なので、気になった方はぜひ行ってみてください(´ω`*)
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2023年10月19日 13:38