あゆみの虐待防止への取り組み
みなさんこんにちは、いつもあゆみのブログを見てくださりありがとうございます。毎日子どもたちと過ごす日々は、大きな喜びをもたらしてくれます。
笑顔の子どもたちが日々成長していく姿は、仕事の大きな励みにもなります。
しかし、そういった仕事だからこそ求められるのは私たちの専門性です。
毎日の療育はもちろんですが、職員は毎月研修会を開催し、日々の振り返りと学びを行っています。
今回お伝えするのは、先日行った「虐待研修」についてです。
あゆみでは年に2回行われています。
そういえば先日ニュースで
埼玉県議会福祉保険医療委員会での条例改正案の中で
「子ども(小学3年生以下)に留守番をさせると虐待にあたる」
ということがニュースになっていましたね。
一人でのお買い物、子ども同士で公園・・・
時代によって虐待のとらえ方も変わってきました
あゆみの研修のポイントとして、職員全体が周知できる虐待の防止と人権意識を高めるための内容にしています。
研修では以下の5つが定義として挙げられていました
①身体的虐待(叩く、蹴る など)
②心理的虐待(無視する、悪口をいう など)
③ネグレクト(お風呂に入れない、必要な食事を与えない など)
④性的虐待 (性器を見せる、触る、撮影する など)
⑤経済的虐待(利用料や生活費の支払いができない など)
上記の中で、性的虐待は放課後等デイサービスなどを利用する子どもに対する事案も報告されているようです。
加害防止はもちろんですが、啓発、相談も行わなければなりません!
今回の研修ではいろいろな事例を参考に意見交換をしました。
虐待は特別の人が行うものではなく、常に私たちが当事者になりうる可能性があるということを自覚しなければなりません。
また、 職員自身が日頃の関りを振り返ります。
例えば
・子ども(利用者)への対応、受け答え、挨拶は丁寧に行うよう日々、心がけている。
□できている □できていない
・子ども(利用者)の人格を尊重し、接し方や呼称に配慮している。
□できている □できていない
・子ども(利用者)の意見、訴えに対し、無視や否定的な態度を取らないようにしている。
□できている □できていない
・ある特定の子ども(利用者)に対して、ぞんざいな態度・受け答えをしてしまう。
□できている □できていない
こんな感じのチェックリストです
以前もお伝えしたように、虐待防止や権利擁護に関する意識を高め、福祉サービスの向上に努めていくためには職員自身のチェックは欠かせません。
私たちスタッフが自身の関りを見つめ、定期的に振り返りを行うことによってより良い療育を行えるよう日々研鑽したいと思います。
現在、あゆみは新年度のお子様の受付を開始しております。
お気軽にこちらからお問い合わせください。
あゆみのホームページをこちらからご覧ください。
あゆみのTwitterは、こちらから
あゆみのInstgramは、こちらから
あゆみのFacebookは、こちらから
あゆみのYouTubeチャンネルはこちらからどうぞ
------------------------------------------------------------------------------------------
あゆみの療育に興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号(076-237-2533)
HPからもご予約いただけます。
2023年10月23日 10:01