あゆみの療育 時計を読んでみよう!
こんにちは。いつもあゆみのブログをお読みいただきありがとうございます。
今回のテーマは「時計を読む」です。
「今何時?」
子どもたちからこんな声をよく聞きますよね。
「おやつ(時間)まだ?」
「おやつまであとどのくらい?」
そこで職員は考えます。
「うーん、子どもたちが時計を読むことが出来たら・・・おやつまでの時間を楽しめるかも!」
そこで今回のテーマは「時計を読む」にしました。
先生も思い出せば、時計を読むまでに時間がかかった覚えがあります。
この療育の効用は・・・
ズバリ『時計を見て予定に合わせた行動が出来るようになる』です。
とは言ったものの、そんなに大きな目標でなくても良いと思っています。
まずは時計に親しみを持って楽しく自然に生活の中で時計を読めるように、そんなことを考えてまずは時計を読めるきっかけを作ってみたいと思います。
それでは時計作り、そして子どもが時計のおもちゃに触れながら学んでいく様子をご紹介します。
まずは職員による時計作りからスタートです。
初めに
1.文字のない文字盤を作ります。そして数字があるところには磁石を付けます。
12個並びました。
2.数字の書かれたプレートを配置します。そしてこちらもプレートの裏面には磁石を付けました。
3.次に短い針と長い針を付けます。これで文字盤が出来上がりました。
これで手作り時計の完成です。
そして学習のお手本として職員が動かすお手本の時計をもう一つ用意してみました。
こちらは本物の時計と同じように数字が刻まれています。
長針と短針を回せるように取り付けてみました。
これが見本用の時計です。
早速、子どもたちに時計を見てもらいます。
どんな反応をするのか楽しみですね。
「何これ?誰が作ったの?」
「時計だ!」
「針、回るよ!」
時計に興味を持っています。
興味を持ってもらったところで、子どもたちに文字盤を作ってもらいます。
出来るかな?
最初に職員が12のプレートを最初に配置してみます。
すると子どもたちは順に並べ始めます。
「1、2、3、4、5・・・」数を数えながら並べている子もいます。
「出来た!」
数字が苦手な子どもも、時計の文字盤づくりは簡単に取り組めたようです。
せっかくなので、誰もが待ち遠しい「おやつの時間」3時を見本で作ってみます。
さらに先生が「これ3時のおやつの時間だよ。同じの作れる?」と聞いてみたところ
見本をみてマネする子も、見なくてもこれだけは覚えている子も、3時の針の形を覚えているのか針を文字盤に配置しました。
まずは時計に親しみを持ってもらえた様です。
これからも3時のおやつの時間、楽しく過ごそうね。
この活動を振り返って職員が改めて思うことは「子どもはおやつの時間が大好き」ということでした。
この活動は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)のお子さん、LD(学習障害)のお子さんや自閉症(自閉症スペクトラム障害)といった障害をお持ちのお子さんでも、数並べの学習から始めて行き、少しずつ時間に興味を持ってもらうことが出来ます。
一つ時間を読めるようになったら、そこからもっと読める時間を増やしていきたいですね!
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2023年10月27日 13:21