あゆみの療育 カニをつくろう🦀
いつもあゆみのブログをご覧いただきありがとうございます。今回ご紹介する活動は「カニをつくろう🦀」です✨
11月6日はカニの解禁日でした❕❕(石川県は天候不良により8日から
市場に並ぶことになりましたが・・・😅)
みなさんもう今年はカニ🦀は召し上がりましたか❔
この時期になると、毎年もう今年が終わってしまうな~😖としみじみ思います。
そんなカニ解禁にちなんで、今回はみんなでカニを画用紙でつくりました✨
作り方はとっても簡単✨😊
①写真のように赤い画用紙を手でくしゅくしゅっと握ってしわをつけます (手の力が弱いお子さんでも簡単にできますよ~👆)
②しわをつけた画用紙をカニのパーツになるように形づくります🦀✨
Nちゃんは「どんな形にしようかな~」と今日も人一倍こだわって作っています👏👏
最後に、できあがったパーツをセロハンテープで取り付けるとあっという間に完成❕❕
ちなみに「これって水族館のカニ?」って聞いてきてくれた子がいました💦
「ちがうよ~~💦冬の間だけ海のカニを捕ってもいいきまりがあって食べるためのカニだよ👌」と教えると、、、
Iくんは白い折り紙を追加で貼り付けて甲羅のツヤ?を表現していました👏👏✨
【材料】(1匹あたり)
・画用紙 胴体と足:赤(788mm×1091mm)の半分
目玉:黒(お好みで)
飾りの葉:緑(お好みで)
・ハサミ
・セロハンテープ
みんなの出来上がった作品がこちらです😆👐
とってもおいしそう~~😆✨そして今にも動きそうな本物のカニみたい❕❕😲
Sくんのようにシワをつけずにつくってもヨシです◎飾り用の葉っぱや値札をつけると
より豪華になります😆
この活動のねらいは・・・
児童発達支援の5領域のなかでは 認知・行動 の能力向上 に該当します
(a)認知の発達と行動の習得
(b)空間・時間、数等の概念形成の習得
(c)対象や外部環境の適切な認知と適切な行動の習得
支援内容としては・・・
(a)感覚や認知の活用
視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分活用して、必要な情報を収集して認知機能の発達を促す支援を行う。
(b)知覚から行動への認知過程の発達
環境から情報を取得し、そこから必要なメッセージを選択し、行動につなげるという一連の認知過程の発達を支援する。
(c)認知や行動の手掛かりとなる概念の形成
物の機能や属性、形、色、音が変化する様子、空間・時間等の概念の形成を図ることによって、それを認知や行動の手掛かりとして活用できるよう支援する。
(d)数量、大小、色等の習得
数量、形の大きさ、重さ、色の違い等の習得のための支援を行う。
(できあがったカニを見てうれしそうなNちゃん✨😊)
この活動は以下の障害に対する支援に非常に効果的です😊
自閉症スペクトラム障害(ASD): 他者とのコミュニケーションが苦手、同じ行動や活動を繰り返す
注意欠如多動症(ADHD): 注意力の欠如、落ち着きがない、物忘れがひどい、片付けられない
学習障害(LD): 読字障害、書字障害
チック症: 突然大声を出す、まばたきや首振りなどの動作を繰り返す
お家でもぜひやってみてくださいね😉次の活動もお楽しみに~👋
2024年12月02日 13:20