あゆみの療育 マジックショー
こんにちはヤントです。いつもキッズサポートあゆみのブログをお読みいただきありがとうございます。先日、地元のプロマジシャンRENAという女性の方のマジックショーを間近で見る機会がありました。
やっぱり生で見るのはいいですね!
子どもたちを舞台に上げていろいろやり取りをするのですが、思いもよらない子どものリアクションが観客の笑いを誘っていました。
ショーの後、お話をするとなんと母校が同じでした!自称B級マジシャンを名乗るヤントとしましては、いつか一緒にコラボしたいな~と夢を見ています。
で、今回のあゆみの療育は「子どもとマジック」についてお伝えしたいと思います。
昔から「手品の3原則」というものがあり
・種明かしをしない
・今から起きることを言わない
・同じ手品を2度見せない
と言われていますが、あゆみの子どもたちにはなかなか通用しません。
「種教えて~」「もう一回やって!」と大変です。
子どもの養育におけるマジックの役割はたくさんあると思います。
お誕生会や発表会、夏祭りやクリスマスなどの季節行事、ちょっとした活動の導入・・・
ちょっとした簡単な手品ができると、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができます。
また、「マジックセラピー」という言葉もあるそうです。
マジックを覚えて、人前で披露することで
・ストレスの軽減
・自己肯定感の向上
が期待できるということです。
先日子どもが少ない時に、ちょっとしたマジックショーを行いました。
マジックショーといっても、テーブルマジックといわれる小規模のものですが、目の前で行われるのでライブ感はあったようです。
マジシャン役のスタッフが魔法のかばんを開けると、子どもたちは身を乗り出して中を見ようとします。中から取り出した魔法のステッキを振りながら「あなたは犬になりまーす!」とKちゃんにに魔法をかけると、Kちゃんはノリノリで「ワンっ!」(笑)といい、Sくんに「あなたはオオカミになりまーす!」というとSくんも負けじと「うおーっ!」(笑)というとみんなが大笑いで、あゆみの子どもたちのノリの良さが発揮されていました。
そのあとは本当の魔法が次々と起こりました。
ボールが消えたり移動したり、人形がひとりでに動いたり、トランプの色が変わったり・・・
興味のある子どもと、そうではない子どもとに分かれたようでしたが・・・。
マジックショーの効用は他にもいろいろあります。発達心理学の観点からは、子どもが成長していくにつれて不思議を楽しむようになってくるといわれています。
例えば、年少児と年長児では同じマジックを見せたにも関わらず、明らかに反応が違っていることが研究によって分かっています。成長とともに生活体験が増えていくことと、見通しを持って先を予想できる能力を獲得していくので、それを裏切る結果に驚くということのようです。
その観点からみると同じマジックを見て「魔法だ!」と感じるか、「何か仕掛けがあるに違いない」と感じるかは、空想と現実の区別ができるかにもつながっているそうです。
以前私が子どもに、右手に握ったボールを(体の中を通ると言いながら)左手に移動する手品を見せた時に、
「なんでボールに血がついてないの?」と真剣なまなざしで尋ねたのを思い出しました。
「ねえマジック教えて!」といつも私に話しかけてくれるS君は、簡単な手品をいくつか教えてあげるとすぐに覚えました。覚えたマジックは早速他のお友達に披露して、自慢げな笑顔を浮かべていました。
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担当 西尾