あゆみの療育 ジャック・オー・ランタンのお菓子入れ
こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。さて今回の集団療育は、「季節の制作」をみんなで行った様子をお伝えします。今回はハロウィンが近づいているので、かぼちゃのお菓子入れを作りました。
この療育の効用は、
1.細かな動作の練習
2.マルチタスクの訓練
3.表現力を育む
の3つとなっています。
今回の療育は、注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様に効果があると思いますので、注意欠如・多動性障害(ADHD)の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。
では、この活動に必要な材料を説明します。
・A4画用紙 1枚 (1人分は画用紙の半分で作ります)
・両面テープ (接着できる物なら代用可能)
・紙コップ
・針金モール
・黒色の色紙
次に必要な道具は、
・はさみ
・キリ (穴をあけられるものなら代用可能)
・のり
・油性ペン (かぼちゃの目と口を書くのに必要)
の4点です。
それでは簡単作り方についてご説明します。
初めに、A4画用紙を半分に切った大きさの画用紙を用意します。
次に、その紙を縦長に8等分します。
縦長に切った紙の上端と下端それぞれに両面テープを張ります。
そして、紙コップの底とコップの内側から約5cmのところで接着します。
次に、キリで側面に穴をあけます。
この穴は、持ち手の部分になりますので直線上になるようにあけてください。
その穴に、持ち手部分となるモールを通してかぼちゃの全体は完成です!(この時、モールの端で怪我がないように丸めてとがった部分が出ないようにしてください)
次は、かぼちゃの目と口を作ります。
初めに黒色の色紙に目と口のパーツを書きます。書くことが苦手な子は職員と一緒に行ってください。
次に、書いた目と口のパーツを切って、完成しているかぼちゃに貼ります。
これで、かぼちゃのお菓子入れの完成です!
子どもたちも一生懸命作っていました。
初めに来所した、K君は材料を見るなり「なに作るの!?」とワクワクした目で聞いてきました。『今日はかぼちゃのお菓子入れを作るよ』というと「お菓子入れ!つくる!」と元気よく作る準備をしました。
準備を終えてK君は職員と「ハロウィンでみるかぼちゃだね」や「かっこいい顔にするよ!」楽しそうに話しながら工作をしました。顔を作るときは「怒ったカボチャにしたい」といい少し怖い顔つきのかぼちゃに仕上がりました!
続いて作ったのはNちゃんです。K君の工作を見ていて、ワクワクしながら待っていたNちゃん、職員が材料を渡す前に自ら材料を取って作ろうとしていました。
コップに貼る動作が少し難しいのか苦戦していましたが、自分から「できる!」と頑張って作りました!NちゃんもK君と同じく顔は怖い顔にしたいらしく、職員が目の形と口の形をNちゃんに聞きながら書き、Nちゃんも満足のできる仕上がりになりました!
子どもたちそれぞれで味のある作品ばかりだったので、ぜひやってみてください!
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担当 西尾