キッズサポートあゆみ(放課後等デイサービス)|金沢市諸江町

キッズサポートあゆみでは、障がいのある小学生から高校生を対象に、金沢市で放課後や祝日にデイサービスを行なっております。

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2019年1月の記事:キッズサポートあゆみ
ブログページ

発達障害の子供にどうやって勉強をしてもらうか。

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石川県で言語指導法のマカトン法の訓練を受けられるのは、キッズサポートあゆみだけです。

ブログ記事の前にお知らせです。

おかげさまで定員10名がほぼ達成されましたので、今期の募集は残り2名となりました。

あゆみの療育に興味がある!という方はどうぞご連絡ください。

 

今回は、今日の帰り際の職員との会話で気が付いたことを書きます。

あんまり深い話ではないのでサラサラっと読み過ごしてください。

AくんはADHDの特性の強い子です。 担当のY先生は、そのAくんのために、いつも手作り教材を作っています。

それも夜中まで一生懸命に。

そして、試行錯誤しながら毎日違う方法で子供にアプローチしています。

しまいには、どうしても覚えられない3+3=6を覚えさせるためにこんな腹巻みたいなものまで作って療育の時間中この腹巻つけています。

壁にはこのシート貼り付けて。

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ちょっと笑ってしまうけどこの担当者は本気でこの子に勉強を教えています。

けど、その担当の先生はいつも悩んでいます。

どうして私の教材は分かりにくいのかなって?

けど彼女は大きな勘違いをしていると思いませんか。

発達障害や知的障害の子供は、健常児に比べなかなか飲み込みが遅いのが特性だってことを。

昨日の問題の出し方は難しかったのかなぁ。って思うことは大切で、工夫して問題の解き方を教えてあげることがゆくゆくは担当の先生には良い事だと思います。

けど発達障害や知的障害の子供は、スモールステップが基本。

 

前頭前野で処理されたデータが右脳・左脳に蓄積され海馬に届くその経路の一部が、通りづらくなっているのがこの子供たちの特性だからこそ、何度も何度も同じ問題を復習させ、この経路に情報を流してあげるのが大切なんだと思います。

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毎日新しいことを学ばせるより、復習をしっかりして、一つ一つの知識を確実に増やしてあげることが重要じゃないかなぁ。とその担当者に話しました。

具体的には、算数の同じ問題を頭で覚えこむほど何度も何度も復習させる。漢字ノートも同様にする。

自分の受験勉強の時は、『英単語、全然暗記できないよ〜。』とか言いながら、子供には一回で覚えなさいなんて絶対無理ですよね。

お父さん・お母さん・指導員の皆さん、自分がどうだったか思い返しましょう。ゾッとしますよね。

ワーキングメモリの開発ソフトだって覚えこむほど何度も何度も復習する。

このソフトは答えを覚えるのが主眼でなく、頭で反応するスピードを向上させる、いろんな問題形式に柔軟に対応できるようになるなどが大切な要素。

『 ここを理解したら詰め込みはやめて、その子のスピードに合わせて勉強しましょう。』

それが正直その子の限界なんです。と言っても諦めるんじゃありません。

ゆっくりだけど確実に学んでもらうんです。

慌てず焦らずゆっくりとスモールステップで...。

皆さんには分かってるよって言われそうですがもう一度再認識してください。

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月31日 23:14

あゆみの療育Vol.32この文章どこがおかしいでしょうか? 

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石川県で言語指導法のマカトン法の訓練を受けられるのは、キッズサポートあゆみだけです。

ブログ記事の前にお知らせです。

おかげさまで定員10名がほぼ達成されましたので、今期の募集は残り3名となりました。

あゆみの療育に興味がある!という方はどうぞご連絡ください。

今回の療育は、文章の間違いを探すです。

難しい訳ではありませんが、ちょっと気をつけないと騙されてしまう問題です。

まい先生「 今日は、この文章どこがおかしいでしょうか?です。

文章の中の間違いを探して正しい文章を入れてください。 」

こんな問題です。

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分かりますか? 

正解は

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です。(文章問題が長くて切れています。スミマセン。)

こんな感じで、答えが出ます。

授業では問題を渡して記入してもらいます。

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答えがかけたら一人ひとりが発表です。

 

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この療育で、国語の語彙力の確認と文章を正しく理解しているかが分かります。

語彙力を増やすために穴埋めクイズも用意しています。

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こんな感じで語彙力 UPを目指しています。

 

実は、工作好きの子供も多く、段ボールをもらってきて工作もしています。

工作中です。

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できた〜。作品名は、『ゲンガーグロス』です。

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こちらも工作中。

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できた〜。作品名は、『スコープ付きアサルトライフル』です。何かゲームの中の銃のようです。

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みんな上手にできたね!

段ボールは安上がりで子供も喜んでくれて最高の遊び道具です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月28日 23:48

知っておきたい豆知識。「デジタル教科書」が導入されます。

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まずは、文部科学省の HPからの抜粋です。(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/gaiyou/04060901/1349317.htm

 

平成28年12月に取りまとめられた「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議最終まとめや、平成29年10月に開催された中央教育審議会初等中等教育分科会での議論において、紙の教科書を主として使用することとし、必要に応じてデジタル教科書を併用することが適当とされました。
  これらを踏まえ、次期学習指導要領の実施を見据えてデジタル教科書を導入することができるよう、文部科学省は、平成30年通常国会に学校教育法等の一部を改正する法律案を提出し、5月25日に成立いたしました。
  文部科学省としては、今後、「デジタル教科書」の円滑な導入を支援するため、教育委員会や学校等が参考とするためのガイドラインを策定する予定です。

 

これを簡単に説明します。

障害を持つ子供に関する部分だけ抜粋しますね。この法律の趣旨を述べると、

障害等により教科書を使用して学習することが困難な児童生徒の学習上の支援のため、必要に応じてデジタル教科書を利用することができるようになりました。ということです。

じゃあ、どんな子供が対象なのか?気になりますよね。

視覚障害や発達障害で勉強することが困難な場合、紙の教科書と同じ内容のものを利用して授業を受けることができるようです。

詳細?は最上段のHPからご確認ください。

 

正直まだ金沢市や石川県内でこのような話を聞いたことはありませんが、法律上はデジタル教科書の使用は可能になりますのでどんどん学校に相談してください。

ちなみに、

<特別支援教育等における活用例>

○ 視覚障害のある児童生徒による、拡大機能や音声読み上げ機能の活用

○ 発達障害のある児童生徒による、音声読み上げ機能や、文字の大きさ、 背景色、テキストの色、行間・文字間隔の変更機能の活用 等

ということです。学習障害の子供にとって難しいことを、デジタルだから解消できることがいっぱいあるんですね。

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この教科書のように、文章を読み上げてくれたり、文字を大きくしてくれたりなど発達障害に対応した機能が充実しているようです。

もっと詳細がわかったらまた報告しますね。

 

2019年01月27日 18:15

あゆみの療育Vol.31 マメつまみ競争。むずかし〜い

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あゆみの療育Vol.31は、マメつまみ競争です。

療育の目的は、注意力の向上と手先のトレーニングです。

用意するのはこれだけです。

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まず、先生からルールを説明します。

 

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先生「今日は、マメつかみ競争をします。」

1位の人には5点、2位の人には4点、・・・。で2回競争して合計点が高い人が優勝です。と説明します。

競争する事で子供たちは集中し療育に取り組んでくれます。

 

集中してます。

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真剣な表情をお見せできないのがもったいないくらい集中してます。

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小学1年生の彼もがんばってますよ。

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この子もすごく早いペースでマメをつまんでいます。

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2回の競争が終了し集計後に結果発表です。

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自分の集計は、子供が自分で計算し先生に報告してホワイトボードに書き込みます。

結果発表でみんなが盛り上がります。その後頑張ったみんなにスタンプを押して褒めて行きます。

まだ、箸で、マメを掴むのが難しいのであれば、箸の前段階でトングと利用するのもいいですよ。

それと、箸の先に輪ゴムをつけて滑りにくくするのも効果があります。

本来の目的は、集中力の強化と指先のトレーニングです。

子供が多くいるとふざけて遊び出す子がいるので、競争にすると負けたくないという凸凹さん特有の気持ちがむくむくと盛り上がり結果集中力がつきます。

こんな風に楽しくできる療育をあゆみでは、数多く取り入れています。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月25日 17:36

新入学1年生の親御さん。放課後等デイはお決まりですか?

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新入学1年生の親御さん。放課後等デイはお決まりですか?

もうそろそろ、親御さんは小学校入学後の生活。を考えていることと思います。

ソロバン・塾・水泳などいろんな事を考えるとワクワクすることもあれば、ドーンと暗くなる人もいるかと思います。

 

このブログを読んでいる人であれば、放課後等デイサービスについてもお考えになっていると思いますが、4月から通う放課後等デイサービスはもうお決まりですか?

 

もし、決めていなければ早めの見学・契約をお勧めします。というのも、私の知り合いの放課後等デイサービス、特に特徴がある人気の施設は、既に満員になってきています。

放課後等デイサービスの定員は、10名と少なく、人気の施設は、当然ながら卒業した子供の分だけしか募集はしません。

 

 

けど、人気の施設が必ずしも素晴らしいとは限りません。

 

例えば、すごく遊ばせる施設があるとします。 

 

人気があるからと子供を通わせる事になったとします。

 

親の本当の希望は、自分の子供は学習障害があるから少しでも勉強ができるようになって欲しい。です。

けど、それは聞き入れられません。遊びがメインの施設だから。

 

けど子供は、みんな喜んでこの施設に通います。だって、思いっきり遊べるから。当然です。

 

ここに親と子供の違いがあります。 最初から親のニーズと子供のニーズは違います。

 

だからこそ、人気のあるなしやママ友からの情報だけで放課後等デイサービスを決めるのは危険です。

自分の目で施設を確かめてください。

 

「 何をしてくれる施設なのかを? 子供の成長にどう貢献してくれるのかを。 」

 

様々な問題を抱える子供だからこそ、子供の将来に役立つ施設を選ぶことが大切だと思います。

自閉症でも沢山の症状があり、学習障害の子供もいれば、知的障害の子供もいます。

他にも沢山の症状がありますから、我が子に一番適した施設を選んでください。

 

けど意外にもこの点が軽視されているのにびっくりします。

 

ちなみにキッズサポートあゆみの特徴は、

1. 日常生活トレーニング(SST)と通じ、人の気持ちを察する練習をして、円滑な人間関係を築くお手伝いをします。

2. 言語指導法のマカトン法で発語を促す訓練をします。石川県でマカトン法を学べるのはキッズサポートあゆみだけです。 ( マカトン法ブログ     )

3. 学習指導を行います。( ワーキングメモリ強化 → 基礎勉強 → 発展問題 )

4. 運動療育を通じ、感覚統合の修正を行います。

詳しくは、こちらをどうぞ

けど、子供にとって楽しいはすっごく大切な要素であることは間違いありません。

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月23日 00:16

あゆみの療育Vol.30 発語訓練のマカトン法を始めます!

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石川県でマカトン法の訓練を受けられるのは、キッズサポートあゆみだけです。

あゆみの療育Vol.27 でマカトン法は、

1. 話し言葉

2. サイン

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3. シンボル(絵カード)   

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の3つを利用しながら言語訓練をします。

 

と言いましたが、この3つのツールを使うことにどういう意味があるのか?簡単に説明しますね。

かなりはしょりますが、詳細を聞きたい方は、キッズサポートあゆみのマカトン法講習会にご参加ください。

 

まず、耳が聞こえる方で、言葉の理解や表出(話す)事が困難な障害児・者に、話し言葉と共にサインやシンボルの使用を勧めるのは、それぞれ話し言葉にない利点があるからです。

話し言葉は聴覚情報(耳から入ってくる情報)

サイン・シンボルは視覚情報(目で見るもの)です。

マカトン法が有効な理由とは?(言葉の発達を支える力)

知的障害のあるこどもは、聞いただけで理解するよりも、見たものを理解する方が得意な事が多いのです。

話し言葉は言い終わると消えますが、サインは手を下ろすまで見ていられますし、シンボルは貼り付けておけばずっとそこにあります。

サインやシンボルの方がゆっくりと時間をかけて、それぞれが表していることを理解できます。(マカトン法への招待  P22より抜粋)

もっと簡単に言えば、赤ちゃんが両手を大きくあげる動作は、「ママ、抱っこして!」のポーズだし、

手を振るのは、 「バイバイ」のポーズです。このように言葉を話す以前のこどもは、サイン(ポーズ)をして自分の意思を伝えます。

サイン(ポーズ)をする事で、こどもは親に自分の意思を伝えるというコミュニケーションをとります。そして親がそのサインに答えてくれると嬉しくなってどんどん親とのコミュニケーションをとります。

そして、こどもが○を描いて「ママ!」と言ったりしますよね。

こどもは、絵を描く事で自分のイメージや概念を表現します。

そして、他人が描いたシンボル(絵)を見て、指導者や周囲の人が、言葉と一緒に聞く事で、何を表現しているのかを理解できるようになります。

つまりマカトン法は、こどもが言葉を獲得する過程で、経験することを再現する事で言葉の獲得を目指す言語指導法と言えます。

言葉の獲得は、こどもの人生を豊かにします。

マカトン法は魔法の杖ではありません。

けど、一歩一歩、歩み始めるには最適な言語指導法です。

マカトン法で一緒に子供の明るい未来の応援をしませんか?

マカトン法の講習会も近々開校予定です。詳細は、あゆみのHPでおしらせ予定です。

あゆみに通所する子供は、無料で訓練を受講できます。

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月21日 22:06

あゆみの療育Vol.29 マカトン法第3弾です。

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石川県でマカトン法の訓練を受けられるのは、キッズサポートあゆみだけです。

 

前回に引き続きマカトン法はどのような施設や団体が使っているのですか?に対するお答えを今回はお話しします。

石川県では全く無名の存在ですが、関東や関西ではマカトン法の活用が活発になってきています。

理由は、療育センターは全国どこでも忙しいらしく、言語聴覚士の先生に子供を見てもらえる機会は月に1回から2回、多くて3回程度らしく、子供の発語がなかなか進まない。という心配事を抱える親がすごく多いのが実情です。

しかしながら、自分たちでは発語訓練なんてできない。けど多くの両親は、発語を早めるにはどうしたらいいのか?訓練法はないのか?必死に探しますよね。

そこで、注目されたのが、マカトン法です。

広まってきた理由

1. 講習を受ければ家でも実践できる訓練法である。あゆみでは5回の講習会でサインの習得が可能になります。

2.マカトンサイン(手話みたいな手の動き)・シンボル(絵カード)のどちらでも意思表示ができ、コミュニケーションの楽しさを知った子供がどんどん取り組みたくなる仕組みになっている。

3.  マカトン法は意外と簡単に習得できるので、家族以外の友人や学校・施設にもマカトン法を学んでもらい、言葉のシャワーを子供に提供できる。(周りの環境がマカトン法を利用する機会が多いほど効果が上がると思います。)

4.  欧米を中心に40ケ国以上で使用されている実績があり、安心して利用できる。

などが考えられます。

このように、日常生活の中で取り入れることができる言語発語法として最初は親を中心に普及したのだと思います。

その後、進学時に支援学級や特別支援学校の先生にマカトン法を勉強してもらい、言葉獲得のために非公認ではありますがマカトン法を使用していただき、その後使い慣れてきたマカトン法を、学校や施設から親にアナウンスされ広まって行ったようです。

そして今では大学病院の子供療育センターや学校・放課後等デイサービス等で利用されるようになったようです。

このように徐々にですがマカトン法は確実に普及しています。

マカトン法は魔法の杖ではありません。

けど、一歩一歩、歩み始めるには最適な言語獲得法です。

マカトン法で一緒に子供の明るい未来の応援をしませんか?

マカトン法の講習会も近々開校予定です。詳細は、あゆみのHPでおしらせ予定です。

あゆみに通所する子供は、無料で訓練を受講できます。

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月15日 22:04

あゆみの療育Vol.28 マカトン法第2弾です。

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石川県でマカトン法の訓練を受けられるのは、キッズサポートあゆみだけです。

 

いきなりですみません。 昨日のマカトンの記事を読んだ方からの問い合わせにお答えさせてください。

質問内容は、マカトン法の名前はうっすらと聞いたことがありますが、マカトン協会のHPにあまり詳しいことが書いてないので実際どんな効果があったのか?どんな施設で使用されているのか?

を教えてください。ということだったので全2回でお答えしますね。

まずはどんな効果があったのか。

ですが今回の講習で実際の例としてすでにマカトン法を取り入れている関西の施設の職員さんから聞いた話です。(効果は個人差があるので必ずしも同じ効果が期待できるとは限りません)

この方々は、勤務する学校で既にマカトン法で、発語指導しているというのもあり、様々な事例を話してくれました。

(あくまでもこの先生の勤務する施設での事例であり、効果を約束するものではないことを御了承ください。)

 

例1)

子供の宿泊施設が併設された施設の先生が担任する子供の話です。

マカトン法を始めた当時、対象の子供は、6歳で知的には1歳・重度のダウン症で全く自分の意思を表現することが出来ない状態で、肢体不自由の子供です。

ただ、この子の親と、講習でお会いした施設の先生は2人とも、この子がペラペラと言葉を話せるようになるとは思えないけど、自分の意思をちょっとでも表現できるようになって欲しいと考え、先生が毎日ちょっとずつちょっとずつ1語、明日はもう1語と根気よくサイン(手話のように手で表現するもの)とシンボル(サインと同じ意味を示す簡単な絵)を教えていたところ、1年経過した今では、トイレに行きたいや飲み物が欲しい・ご飯が食べたいとシンボル(簡単な絵)で自分の意思を表現できるようになりました。サインもちょっとだけですが真似事ができるようになりました。

たったそれだけ?と思う方もいるでしょう。けど親は先生に何度も何度も頭を下げて感謝していたようです。初めて子供と気持ちが通じたと…。

マカトンサイン

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マカトンシンボル

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例2)

この子は重度の自閉症で小学1年生からサインを学び出しました。サイン330個は3〜4年かけて覚え、自分の意思をサインで伝えることができるようになり、次の段階として発語に取り組んでいるようです。

この子供もほとんど自分の意思を伝えることができなかったのに、サインを通して自分の意思を伝えることができるようになり、人との関わりが楽しくなったらしく、自分から発語に取り組むようになってきたということでした。

実際、ここまで大変な苦労があったと言ってましたが。

 

例3)

この子供は、6才で中度の知的障害を抱える自閉症スペクトラムのお子さんです。

相手の話す言葉は何となく理解しているようですが、自分の言葉は決まった言葉しか表現できず、自分のしたいことを、してほしいことが伝わらないと拗ねるか癇癪を起こすという行動をとっていた子供のようです。

3歳(うる覚えですみません4歳かもしれません。)からマカトン法を利用しているようで、今では、マカトンサインで自分の言いたいことはほぼ伝えることができるようになり、サインをする時に言葉を一緒に話す訓練をするので、語彙も徐々に増え、それがすごく嬉しいようで言葉も徐々に話せるようになってきた。とのことでした。

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このことから理解できると思いますが、

正直、言葉の獲得はすごく難しいことです。1年間、2年間マカトン法を習った・使ったからすぐに発語が出来るようになるかといえばそんなことはありません。

2年間でサインを覚えた子供もいれば、小学校6年間でやっとサインを覚えた子供もいます。

どちらも発語はまだまだ遠い道のりのようです。

それでもちょっとずつちょっとずつ言葉や表現方法を習得しませんか?

何もしなければいつまでたっても何も変わりません。

毎日、自宅でお子さんと一緒にサインやシンボルを使って言葉のシャワーをお子様に浴びせかけ、日常生活・家庭でできる発語訓練をすれば進捗はかなり変わってくると思います。

 

実際、自宅や周りの方がマカトンサインやシンボルをどれだけ使っているのかによって進捗状況は変わると聞きます。

 

だからこそ子供の将来を考えて、ちょっとずつですが、家庭で親子で取り組めるマカトン法を習う親が増えてきたのだと思います。

 

劇的変化を期待するのならマカトン法はお勧めできません。

 

着実に1歩1歩進むのならマカトン法はお勧めです。

 

マカトン法の講習会も近々開校予定です。詳細は、あゆみのHPでおしらせ予定です。

あゆみに通所する子供は、無料で訓練を受講できます。

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月15日 00:13

あゆみの療育Vol.27 発語訓練のマカトン法を始めます!

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あゆみの療育Vol.27 は、言語訓練法のマカトン法をキッズサポートあゆみで受講できるようになりました。

のご報告です。

まずは、マカトン法を教えることができる修了書をご確認ください。

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これでやっと子供たちの発語に貢献できる。嬉しくてたまりません。

 

では、マカトン法のこと知らない人向けの説明を。

マカトン法とは、欧米各を中心に世界40ケ国以上で広く普及している言語訓練法です。実績は、申し分ありません。

というか世界の主流です。

じゃあマカトン法・聞いたことありますか? 石川県の方でマカトン法を聞いたことがある人はほとんどいないと思います。

相談員の方や特別支援学校の先生もほとんど知りません。 だから、お母さんが知らないのは当たり前です。

知らない理由は簡単です。石川県では誰も使っていないからです。

関東・関西では、マカトン法を利用する親子や児童発達支援・通所施設等が増えてきているために、特別支援学校や特別支援級・施設も親にマカトン法の使用を要請されるために、利用可能施設が増えているようです。

石川県はどうしてもこのような情報は遅れるんですよね。

 

次にマカトン法と手話との違いや、マカトン法とはどういうものなのかを、簡単に説明します。

手話は、耳が聞こえない人が意思を表現するための言葉の代替手段です。

マカトン法は、主に耳は聞こえているけど、自分の意思を伝えることができない人言語を獲得するため(話ができるようになるため)の言語訓練法です。主な対象者(効果があると言われている人)は、ダウン症と自閉症の方です。そのほかに言葉を獲得したい人はぜひマカトン法を習得してください。

 

指導方法は、

先生が、  1. 子供に言葉を話しかけながら、

2. サイン(手話のように手で表現するもの)をしながら、

3. シンボル(サインと同じ意味を示す簡単な絵)を見せて発語訓練をします。

分かりにくいですよね。

こんな感じです。

   

   話し言葉 ( 私って話しています)

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サイン

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シンボル

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この3つを利用しながら発語訓練をします。

このように3つのツールを使うことにどういう意味があるのか?

マカトン法の講師もよくこの質問を受けるそうです。

 

この答えは明日のブログで説明します。 お楽しみに。

 

言葉の獲得を目指すお子様は、ぜひマカトン法を学んでください。 諦めなければ言語の獲得・意思表現は可能です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月14日 23:07

あゆみの療育 VOL.26 この音なーんだ? クイズです。

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今回の療育は、音当てクイズです。 

いたって簡単ですが、すごく盛り上がりなおかつ効用も多いゲーム療育です。

 

人は視覚から入ってくる情報と音が耳から入ってくる情報で、物を認識しますが、音だけを聞くとこれ何の音?と分からないことが多いです。

例えば、ジュースをつぐ音。

 

シュワーという音はジュースの音でもあるしビールの音でもあります。

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いろんな音に聞こえるものは、みんなの想像力が発揮されます。

こんな音も面白いです。電子レンジの音の『チーン。』 

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電車の音の『がったんごっとん。』

救急車の音の『ピーポピーポ』などみんなのが分かりやすいものを中心に、

時々分かりにくい音を聞かせます。

みんなが楽しめるゲームで、先に手を挙げた人が答えられるのでみんな真剣に音を聞いてくれます。

この療育の効用は、

1. 集中力を高める 

2. 想像力を高める  

3. いろんな選択肢の中から選ぶというワーキングメモリの運動

になり、簡単なゲームですがいろんな効用があります。

インターネットを探せば、いろんな音がありますので是非一度家庭でも楽しんでください。家族でお楽しみください。

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

2019年01月09日 16:28

〒920-0016
石川県金沢市諸江町
中丁293-3
星座の森 1F

076-237-2533
営業時間 9:30~18:30
土日定休

サービス提供時間:
14時~18時(月〜金)
10時~16時(祝日)

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