キッズサポートあゆみ(放課後等デイサービス)|金沢市諸江町

キッズサポートあゆみでは、障害を持つお子様を対象に、金沢市で放課後や祝日に放課後等デイサービスを行なっております。

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あゆみの秘密兵器? お子様の頭の中がすっきり分かります!

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キッズサポートあゆみに見学に来る両親に紹介させていただいている秘密兵器の紹介をします。

あゆみは療育に力を入れていることはみなさんご承知かと思いますが、

ただ、療育をしています。と言っている訳ではありません。  

実は、療育をするにはその子ども子どもの特性を知らないと療育はできません。

実は、あゆみでは子どもの頭の中を覗き見ることができます。それは前々回のブログで紹介したソフトです。

バランサー

 

このソフトで出てくる指数の読み解き方をご案内します。

バランサーバランサー

こんなゲーム形式の問題を解きます。

 

その結果がこのような形で表になります。

ykun balance

ここからちょっと分解しながら説明します。下の部分があればほぼほぼOKです。

ykun balance2

 

この子は、小学一年生です。ちょっと見にくいのですが。

赤の部分の前頭前野の非運動性注意の数値が小さいことがわかります。(他は110や120又は94とどの数値も高くなっています。)

赤の部分の上から三番目の(非運動性注意の)数値が79.28と他の赤の部分の数値より小さい数値となっています。

 

裏返せば、この子は前頭前野という脳の働きの基礎部分はどれも数値が高い子ども。と言うことから元々の頭の地力があるのが理解できますが、

非運動性注意の数値、つまり一定の法則に従って目で追って数値を図る数値のみが低くなっています。

ビジョントレーニング

問題はこの部分です。

数字・算数の数字を司る右脳(黄色)は2次元・3次元の数字を覚えたり、何個あるかな?と想像する場所ですが、この部分の数値が90や84と他と比較すると悪い数値です。

先ほども書きましたが、この子は、

非運動性注意、つまり一定の法則に従って目で追って数を数える数値が低くなっていますので、目で数を数えたり、ブロックの奥の数を数えたりするのが難しいです。だから数字・算数の数字を司る右脳(黄色)が悪い数値になります。

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この子どもは、小学校の中学年になったら図形の問題が出てくるようになるので、小学生の低学年の間に、PCソフトを利用した、視覚トレーニングを行い、非運動性注意を鍛えることで2次元・3次元の図形の問題を解けるように早い時期からトレーニングを行います。

平行四辺形

 

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次に国語や言葉の脳力を測る左脳(緑色)数値は、どれも110や120と国語や言葉の能力は全く問題なく生活できます。

説明が分かりにくいかもしれませんが、このように子供の頭の中がわかるので、あゆみの療育では、一人一人にぴったりの療育が可能となります。

 

あゆみでは、毎月1回今日説明した子供の数値表を親御さんにプレゼントし、疑問があれば両親に説明もしています。

他では出来ない療育が、あゆみにはあります。

 

あゆみでは、日々様々な療育プログラムを導入し、お子様の脳力向上と心豊かな人間性作りに邁進しております。

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

 

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2018年11月16日 22:03

あゆみの療育VOL.17 じゃんけん新聞ゲーム?

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今回は、新聞を使った簡単な遊びを紹介します。 療育と言うほどのものではありませんが紹介します。

ゲームはいたって簡単、家庭でも新聞紙2枚あれば盛り上がること間違いなしです。

 

「 ゲームの紹介 」 です。

 

まずは、新聞紙1枚を大きく広げてください。

新聞じゃんけん1

その上に乗ってじゃんけんします。

新聞じゃんけん2

 

 

じゃんけんで負けたら新聞紙を半分に折り曲げます。

新聞じゃんけん5

 

じゃんけんを繰り返し、どんどん新聞紙が小さくなり新聞紙に乗れなくなたら負けです。

新聞じゃんけん3

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たったこれだけのゲームですが、結構盛り上がります。

そしてトーナメントチャンピオンの誕生です。

 

このゲームの良いところは、まず簡単と言うこと。

日頃あまりゲームに参加できない子供でも簡単に参加でき、かつルールがじゃんけんで負けたら新聞紙を半分にするだけですから知的障害の子供も楽しく参加できます。

あゆみの療育の柱である社会での適合性を育むと言う意味では、じゃんけんが強いと言う偶然性で勝敗が決するので、年齢に関係なく楽しめます。

ぜひご家庭でお楽しみください。

 

あゆみでは、日々様々な療育プログラムを導入し、お子様の脳力向上と心豊かな人間性作りに邁進しております。

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

 

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2018年11月15日 21:10

子供の療育とは?何でしょうか

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今回は、時々お母さんから受ける質問をお話しします。

当たり前に私たち、放課後等デイサービスの人間は療育と言う言葉を口にします。

けど、この療育という言葉は、一般にはあまり聞きなれない言葉で、初めて聞いたお母さんは何のことか分からないということも時々あります。

 

療育の本当の定義でなく、あゆみで使っている療育とは、至って簡単!

社会人になって、自立できる人間作り・人間性作り。

少しでも自立に近づく人間作り・人間性作りです。

自立といっても様々です。 

例えば、知的障がい一つとってみても、

軽度の知的障害で知能指数が70位の子供の場合、本当の意味での自立を目指すことになります。

実際大人になって軽度の知的障害だったと知ったけど、日常生活をきちんとおくれている人も多いのが、このグレーゾーンの人たちです。

だから、日常生活トレーニングや簡単な勉強などを通じて自立出来るようなプログラムを考えます。

中度知的障害であれば、どうやって軽度まで持っていくかを考えるし、子供の状況に応じた療育が非常に大切になります。

階段

ここで大切なことは、子供の状況をきちんと把握できる仕組みがあるかないかです。

療育をしていますといっても、子供の脳の中をきちんと把握して、療育プログラムを組んでいる放課後等デイサービスを見たことがありません。

そこで、あゆみが利用しているのが「 脳機能バランサー 」です。

 

バランサー

 

これは、このようにたくさんのゲームで

バランサー バランサー バランサー

 

子供の脳の状態がわかるようになっていて、言語強い・数字が強い・空間識別能力が強いなどがひと目でわかるようになっています。

 

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このような客観的なデータ(この写真しか用意できませんでしたがも数倍詳しいデータが用意できます)をもとに、子供の状況を把握しプログラムを考えます。

この実績が親御さんからあゆみの療育は進んでいるね。とお褒めいただく根拠になっているのだと思います。

金沢では、まずは最先端の療育システムだといって過言ではないと自負しています。

その他にも、先日より導入しました、ワーキングメモリの強化ソフトで、発達障害や知的障害は対処療法がメインでしたが、この画期的なソフトを導入することで、子供の脳力を直接鍛えることができるようになりました。

 

あゆみでは、日々様々な療育プログラムを導入し、お子様の脳力向上と心豊かな人間性作りに邁進しております。

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

 

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2018年11月12日 23:46

あゆみの取り組みVOL.2 ワーキングメモリと発達障害編

黒板 英語長文

前回は、ワーキングメモリの重要性と特性をレポートしましたが、

今回は、親御さんが気になる発達障害との関連性と学習障害などに強い影響力を持つワーキングメモリの強化方法についてのレポートとします。

前回の記事で発達障害の記憶や運動、書き写しなどの作業は、頭の中の黒板(ワーキングメモリ)に一度書き写され(保管され)、必要に応じて必要な情報だけが取り出され分別(整理)され、必要がなくなったら消す(削除)されるという順序で人間の行動が制御されています。

英語の場合で考えると、このワーキングメモリの容量(黒板の面積)が小さければ小さいほど黒板に書き写される英語の文章(例です)の数が少なくなり英文を和訳するする学力が劣り

黒板 英語長文 1

 

黒板の大きさが大きければ大きいほど書き写す英語の文章を多くなるので英文を和訳する学力も向上します。

 

黒板 英語長文

この様に黒板というワーキングメモリを大きくする事で学力向上や運動能力の向上が図れます。

そこで、ADHDやLD(学習障害)の子供を預かっていると発達障害の子供に見られる凸凹箇所がワーキングメモリの特性に驚くほど共通性がある事に気づされます。ただし、ワーキングメモリと発達障害の関連性が明確に結びつけられるとはなっていない様ですが。

そこで、

まずはADHDの子供で考えると不注意・忘れ物が多いなどはワーキングメモリの機能に関連性がある様に思われます。

LDの子供は、

「黒板の文字をノートに書こうとしたが記憶ができず、正しくノートに書き写せない。」

「算数の式を短期記憶できないために、式を解くことができない」と言う様な学習上の問題がワーキングメモリが小さいために起き、学習障害の原因になるなどが考えられます。

 

あゆみでは、ワーキングメモリの能力向上の為に様々な勉強方法を準備しています。

 

多くの本やサイトで、支援の方法(対処療法) が書いてありますが、

あゆみでは、そもそものワーキングメモリの脳力を向上させる勉強道具を準備しています。

この勉強道具は、著名な脳科学者が発案したもので、子供も大人も活用できる優れものです。

小さい年齢から始める事でますますの脳力UPを図ります。

(このツールはあゆみの見学時にご紹介させていただきます。企業秘密ですのでHPでは公開していません。)

 

また、あゆみの療育現場で行なっている簡単なところでは、

スタンプに押してある図柄(お月さま)を、

お月さま

本当にスタンプを押したら下の4つの図柄のどれになるでしょうか?と言う問題を出し、

 

お月さま反転

正解を当てます。

40問を全てノーミスで解ける様になったら、

元のスタンプの図柄だけを渡し、自分で図柄を描いてもらいます。これができる様になったら図柄を反転させて描いてもらいます。

この様な問題もワーキングメモリを向上させる良質な問題になります。

この作業は、漢字の書き取り問題と同じ経過を体験できます。

まずは、

1.  元のスタンプの図柄(漢字のテキスト)を渡し、

お月さま

2.  頭の中のワーキングメモリに書き写し(保存)し、

 

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3.  図柄(漢字)を描いてもらいます。

お月さま

 

 できる様になったら一段階難しい反転した図柄を描いてもらいます。(この反転図を描くのはなかなかのくせものです。お父さん・お母さん是非トライしてみてください。)

お月さま反転

 

この様に、様々な問題を解くことで脳の活性化を図ることを重要視しています。

他にも様々な勉強を通じてワーキングメモリの強化をします。

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

 

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2018年11月11日 21:53

あゆみの取り組み ワーキングメモリを向上させ発達障害の改善

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ワーキングメモリーは非常に奥深く1回だけのレポートで重要性や向上策を伝える事が出来ないので、複数回に分けてレポートします。

 

ワーキングメモリーとは何なのか?

 

簡単に説明し、その重要性を確認していただきたいと思います。

 

よく聞くようになったワーキングメモリーとは何なのか?

「エクセルで表計算作りながら、人の話を聞いて答える。」など2つ以上の作業を同時に行う事がすごく不得意という場合、その方は、ワーキングメモリの働きが弱いのかもしれません。

 

ワーキングメモリとは、一般的に作業記憶、作動記憶と呼ばれます。

 



脳の前頭前野にまずは目や耳から入ってきた情報が集まります。この前頭前野にはワーキングメモリーと呼ばれる機能(学校でおなじみの黒板の機能)があり、視覚・聴覚などから入ってきた情報このワーキングメモリ(黒板)にメモ書きし、この文字(情報は)を意識しながらどう行動すればいいのか(整理する)を判断します。

 

 

通常、黒板に書き込まれた情報は、必要でまだ行動途中のものは消さずに残っているのですが、不要になった場合は、削除されます。

この流れを日常生活の例で考えてみます。

 

黒板

 

小学生の漢字の書き写しの場合、テキストの漢字を覚えて(黒板に書き写す=記憶して)、ノートに書き写し(黒板の文字をノートに書き写す=整理する)、次の漢字をまた覚える事で前に書き写した漢字を忘れる(黒板の文字を消す=削除)という作業を無意識の中で行なっています。

 

ちなみにレモンと読みます。この漢字、書けますか? 

分かっていただけたと思いますが、漢字や英単語がなかなか覚えられないのもこの仕組みから来ています。

そこで、ワーキングメモリに何度も何度も反復する事で、長期記憶を司る海馬や大脳皮質に情報が伝達され記憶されます。

 

例だけでなく、全ての行動(学習・運動・日常生活など)は、この繰り返しで出来ています。

このようにワーキングメモリーは、記憶や学習・運動など全ての行動の基礎となる機能なので、この機能がいかに大切なのかが分かっていただけると思います。

このワーキングメモリの能力(黒板の大きさ)は人それぞれ。

学生時代にいたあんまり勉強してないのに頭がいいタイプ。

反して私は、「 漢字が覚えられないよー! 」って母親に泣きついていました。

漢字が覚えられなかった私の場合、頭の黒板の漢字の量が多く処理しきれなかった為に覚えられなかった。

算数の割り算でも大苦戦し、小数点がある割り算の筆算が超がつくほど苦手でした。

この割り算の筆算も、算数の式を解く黒板(ワーキングメモリ)があまりにも小さく、数字を書くスペースが小さすぎて計算ができなかったのです。

記憶が苦手な子供は、記憶する黒板(ワーキングメモリ)が小さい、運動が苦手な子供は、運動する黒板(ワーキングメモリ)が小さい、言葉が苦手な子供は、言葉を話す黒板(ワーキングメモリ)が小さいのです。

この様にワーキングメモリが日常生活に大きな影響を及ぼしていることを理解していただいたら、

 

次は具体例ごとの困りごとを紹介します。

 

 記憶する事が苦手な子供の場合

黒板 ドリカム

情報を黒板(ワーキングメモリ)に書き留めておく事が苦手なため、テキストの漢字をノートに書き写すのが難しく、かつ時間がかかる。  持ってきた傘をお店に忘れる。等も頻繁に見受けられる。


他にも作文の様な長文をかけない。長文問題の前半部を忘れてしまい問題が解けない。

中学になると英語の長文問題は、英文を日本語に変換して、その内容を理解して、記憶して、問題文を解くことになるので、多くの発達障害の子供が英語の授業で苦しむのも理解できます。

子供のうちは、学習面で問題が起きやすくなります。

 

 整理が苦手な場合

情報の整理(=優先順位決めとも言える?と思いますが。)が苦手だと、
 

アメトークの運動神経悪い芸人! で芸人さんがよく言ってますよね。2つ以上のこと一緒にしないといけないから体が追いつかないと。これも運動のワーキングメモリと大きく関わっています。


他にも、相手の話を覚えてられないので、会話が上手にできないなども見受けられます。

 

 削除が苦手な場合

記憶の削除が苦手な場合は、急な行動の切り替えが難しいようです。

あゆみでも、気持ちの切り替えが難しい子供はたくさんいます。

 

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そこで、今日1日の時間割を子供に先に見せて了承を得てから行動させることで、行動の切り替えをしてもらっています。

全ての現象がワーキングメモリが原因とは言えませんのご注意ください。


次回は、発達障害ごとの対応策とあゆみで実践しているワーキングメモリ強化トレーニングを紹介します。

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533)  担当  西尾

 

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2018年11月09日 23:54

あゆみの療育VOL.16 どこを触ったでしょうか?

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あゆみの療育VOL16は、どこを触ったでしょうか?です。

この集団療育は、感覚統合やワーキングメモリ(短期記憶機能)を調べたりもできる優れものです。家庭でお子様と一緒に行うことで子供の特性が分かるかもしれませんよ。

まずは集団療育の方法を簡単に説明します。

まずは、恒例の自己紹介から始めます。

指導員 「まずは、自分の名前を自己紹介します。 先生の名前は、西尾です。よろしくお願いします。次に自分のお名前を発表してください。』と自己紹介をする。子供に自己紹介してもらう。(名前が覚えられない子供ようにプレートを準備するなど)

 

指導員「では、今日のゲームの質問をしますのでよーく聞いてくださいね。」「わかった人は手を挙げて!」

療育はいたって簡単、子供と指導員が一直線に並んで、一番後の人が前の人の体を優しくタッチします。

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最初は2ケ所のみ(例えば右肩と頭)で順々に前に伝えて行きます。一番前の人が、「右肩と頭」と言えば正解です。

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次は、一番後ろの人が一番先頭に変わります。次は3ケ所(右足のふくらはぎ・背中・左の耳など)を軽くタッチして徐々に前に伝えて行きます。問題は5ケ所位までしてみましょう。

一番前の人が、「右足のふくらはぎ・背中・左の耳」と言えば正解です。

座ったままばかりでなく、立った状態でするのも全身のタッチになるので難易度UPです。

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今回のあゆみのゲームでは、幸い感覚鈍感の子供はいなかったですが、発達障がいの子供には意外と多いので早めに見つけ出し対処することが大切です。

 

簡単なゲームだからこそ、答えが違っていれば、間違った子供は誰かを探してみます。

理由は大きく2つです。

1.  5ケ所などになると、どこを触られたのかを覚えるというワーキングメモリー(短期記憶)の状態も判断できます。

2.   感覚統合の問題が浮き彫りになることがあります。

以前、ブログページで感覚統合の話を書きましたが、感覚鈍感になると自分の目に入るものしか体感できなことがあります。(表現が難しいのでこう書きます)

例えば、後ろにある自分の体の部分がどうなっているのかがわからないので、自分の手を振りまして後ろにある壁に手を激突させケガをしたり、後ろから触られるとびっくりしたりと目に見えるものは正確に判断できるが、目に見えないものは、正確に判断できないことがあります。

 

ですので、後ろから5ケ所ほど触られると「エッ、どこ触られたの?」と戸惑ってしまう子供は、感覚鈍感の可能性があります。

 

これは、なかなか日常生活からは判断できないので、このゲームをすることでその後の療育プログラムにトランポリンなどのプログラムを取り入れる事ができます。

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ちょっとしたゲームでも療育の中に取り入れればいろんな事が分かってきます。

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

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2018年11月07日 23:04

発達障害と癇癪についての関わりについて

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今回のテーマは、発達障害と癇癪についてです。

まずは、癇癪とはなんでしょうか?

・お店で欲しいものを買ってもらえず泣き叫ぶ・転げ回る

・おもちゃを年上のお兄ちゃんに取られて、周囲の人を蹴ったり殴ったりする。などのような状態を言います。

しかしながら、どんな人でも怒ったり・悲しんだりしますが、感情のコントロールで爆発しないでいますが、この感情のコントロールができない場合に、気持ちがどうしても抑えられず癇癪は起きてしまいます。

 

実は、癇癪を起こすことで子供は何かを達成できるからこそ、癇癪という手段を使うのです。

実例で考えますね。

例えば、

1. お店で欲しいものを買ってもらえず泣き叫ぶ・転げ回る場合、買ってもらうために癇癪は起きます。

2. おもちゃを年上のお兄ちゃんに取られて、周囲の人を蹴ったり殴ったりする場合、おもちゃを取り戻したいために癇癪は起きます。

3.    公園で楽しく遊んでいるのに、帰るよとお母さんに言われて帰らなくちゃいけなくなった。けど帰りたくない。もっと遊びたい。と思いを癇癪を起こす。

 

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こう考えると、癇癪が起きる前には必ず原因があります。 ← ポイントはここです。

多くのお父さん・お母さんは、癇癪をただ単にワガママと捉えて、『泣き叫ぶ』『叩く』と考えますが、

原因(おもちゃを取られた) ⇨ 手段(泣き叫ぶ) ⇨ 達成(おもちゃが返ってきた)

この手は有効だから泣き叫ぼうとなります。

 

もう一つ発達障害や知的障害のお子様に多いのは、自分の言葉で気持ちや願望を上手に伝えられずに、周囲が自分のしたいことをしてくれない、させてくれない時に起こるのも癇癪です。

つまり、困った状態を知って欲しい時に起こるのも癇癪です。

これは、自分でも感情を抑えられないために、時間が経つと自己反省を行い、心が抑圧された状況になり、またストレスが溜まるようです。

実際に放課後等デイサービスでも、あれがしたい、これがしたいという感情を抑えられない子供は沢山います。

 

癇癪を起こさないように普段からできること

 

1. 時間の流れに沿っての見通しを立ててあげましょう。

  癇癪を起こす子供は気持ちの切り替えが難しい子供です。 

  その子供にいきなり、

  『 テレビはこれでおしまいよ。勉強しなさい。』や『お遊びはもうやめて寝なさい。』『 砂場遊びはもうお終いよ。』などの言葉で楽しい時間を中断されることで大変なストレスがかかり、癇癪を起こす原因になります。

 あゆみでは、次の行動に移る時は、事前に子供に予定を伝えることで心の準備をしてもらいたい行動をスムーズに行うことができるようにしています。

こんな感じです。

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 こうしたい、ああしたい、今私は怒ってるんだぞ!

などの気持ちを伝えることで気持ちを落ち着かせることができます。

 

癇癪を起こす子供の中には、自分の気持ちを表現できない子供が多く存在します。

そこで、絵カードを利用したり、

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感情表現カードなどを利用しています。

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このようなカードを使用することで、自分の感情や要求を周囲の人に分かってもらえるようになり、心は穏やかになります。

次に、癇癪を抑えることができなかった場合は、どうやって癇癪を沈めるのかを前もって決めておきましょう。

例えば、自分の布団にくるまる。  頭を冷やすように暗室にいく。

 

部屋の片隅でうずくまる。

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大好きな匂いのものを手に取り嗅ぐ。

などその子にとって最適なクールダウンの方法を決めておきましょう。

そうすれば、子供も自分の行動をクールダウンすることが容易になります。

 

では発達障害と癇癪の関係ですが、ADHDや自閉症スペクトラムと癇癪の関連性はよく指摘されています。

1. 発達障害の子供は、言葉の発育が遅い子供が多く、自分の意思を上手に伝えることが出来ずにいることでもどかしさを感じて、癇癪を起こすことがあります。

対処方法 絵カードや感情カードを準備して、ストレスを感じたら早めに周囲に知ってもらいましょう。そうすればストレス状態に周囲が気づくことが可能となり癇癪を減らせます。

 

2. また、ADHD(注意欠如・多動性障害)の子供の場合、衝動性や多動性で自分の気持ちを抑えることがただでさえ難しいのに、周囲から、あれしてはダメと好きなことから引き離される時に感情コントロールが出来ずに、気持ちを伝える手段として癇癪を起こします。

対処方法 一番最初に今日の予定を「 時間と内容 」を明確に説明して納得させる。ことでスケジュール上で今の状態を理解でき、癇癪を減少できます。

 

3. 自閉症スペクトラムの子供の場合、友達や先生、親の気持ちを察することが難しく、放課後等デイサービスの先生が子供のために「遊びはこれでお終い。 宿題しようね。」と言っても、楽しい遊びから自分が理解できない理由で、一方的に引き離されることでストレスを感じ、ストレスを溜めに溜めた時に感情コントロールができずに癇癪を起こします。

対処方法 ADHDと同様に、一番最初に今日の予定を「 時間と内容 」を明確に説明して納得させる。ことでスケジュール上で今の状態を理解でき、癇癪を減少できます。他にも、日常生活トレーニング(SST)を受講することで、徐々に相手の思いを理解できるようにすることで根本的な癇癪の原因を取り除くようにします。

 

それと、周囲の大人が気をつけなければならないことは、

子供が言われたら一番嫌な言葉や、

一番嫌な他人からの行動を事前に子供に聞いて、家庭や学校などでの環境整備をしてあげることも大切です。

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533

 

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担当 西尾

2018年11月06日 00:05

新入学生のお問い合わせが増えてきました。

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来春の新入学1年生(小学校)のお問い合わせがここ2週間で10名を超えています。

 

契約も続々決まっています。本当にありがとうございます。

 

あゆみの特徴である、

 

1. 集団療育を通じ人との関わりが積極的にできるように指導することや、

 

2. 個別療育で脳力を向上させる療育が小さいときこそ大切。ということが徐々に両親さまに浸透してきたのかと思っています。

 

もう一つあゆみは、

 

療育の大きな柱、スタッフの考え方として

 

『 障害を持っていても成長は平等。 

どんなことがあっても子供の可能性を決してあきらめない。 』

 

を使命としています。

 

だからこそまずは徹底的に子供との信頼関係を築き、子供が積極的に物事に取り組む姿勢を大切にしています。

 

同時に、お母さんのサポートも徐々にですが充実して行きます。

 

こういうところも、お母さんネットワークで紹介していただける原因なのかなぁ。と思っています。

 

お母さん、心配事に押しつぶされそうになったら、あゆみのスタッフにご相談ください。

 

徹底的にお母さんのサポートもしますよ。心配はあゆみが解決します。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533

 

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担当 西尾

2018年11月02日 00:45

あゆみの療育VOL.15 10月の表彰式。

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今回は、あゆみの取り組みで、毎月恒例にする予定の表彰式の風景と趣旨を紹介させていただきます。

 

あゆみの療育方針は褒めて褒めて褒めまくる。

 

その褒められまくる中で子供が前向きに自分の好きなことに取り組む意欲が湧くように導いて行きます。

そこで、あゆみが今取り組んでいるのが、毎月の表彰式です。

 

『お母さん、お宅のお子様にはいいところがいっぱいあります。良いところを見つけて積極的に褒めてあげてください。うちの施設でも褒めて行きますので。』   様々なシーンでよく言われるますよね。

 

けど口だけの褒め言葉ほど虚しいものはありません。敏感な子供ならすぐに見抜きます。

 

だからあゆみでは、言葉だけのそんな無責任な方法は取りません。 

 

責任を持って子供の納得がいくように褒めまくります。

 

どうやって?これがあゆみの実践例です。

 

担当指導員が子供の長所を積極的に見つけ、良いところを伸ばすには、

今、子供が何を褒めて欲しいのか? 頑張っていることは何か? 

子供と指導員で一緒に取り組んでいる課題をどう乗り越えるのか?

など表彰式をする前に子供の本来の良い点を心底考え、探しだす努力をしているから、子供は私の事ちゃんと先生は理解してくれている、と感じられるのです。

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だからこそ、子供も表彰されることを喜んでくれています。 

 

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表彰式の前に1月かけて子供と今回の頑張ることを決めて、それが出来たらスタンプカードに『よくできたねスタンプ』を押して子供の頑張りを積極的に褒めるようにします。

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私は考えます。今起きた事を褒められることも大事ですが、

 

取り組みを達成できた喜びを感じてもらう事こそ、子供の成長に最も大切だと思っています。

 

次はこれがしたいと子供の口から言わせることが、他人のレールの上で生きない、

自分の夢を持って人の為でない、自分の人生を楽しめる人間を生み出す最高の教育だと思います。

 

そのために、達成感を感じてもらうことは最高に大切だと私は考えます。

 

だから、褒める事と達成感を一緒に味わえる表彰式を、あゆみの子供みんなに積極的に行います。

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褒め方一つで子供はやる気で充満します! 

 

その他様々な療育で子供のやる気を起こさせます!それがあゆみの療育の真髄です。

 

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担当 西尾

2018年11月01日 21:21

放課後等デイサービスはどうやって選べばいいのか分からない

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今回は、療育から少し離れて、放課後等デイサービス『以下(放デイ)』の選び方を再度おしらせします。

放課後等デイサービスとは、読んで字のごとく、小学校、中学、高校が終わった後に通う学童のようなところです。

じゃ、学童と放デイはどう違うのかを簡単に説明すると、学童は、健常者の子供が行くところ、放デイは、発達障がいや知的障がいなどの子供が通うところです。

 

放デイに通う子供をもう少し詳しく分類すると、

 

次の子供が対象です。

① 金沢市などの市町村から受給者証を発行されている子供(障害者手帳を持っていない)  

② 障害者手帳を交付されていて、かつ受給者証を交付されている子供 

 

ここからが選び方の本題です。

放デイは大きく分けて3種類に分類されます。 

 

あえて本音で言うと

① 療育型放デイ、主に子供ごとに状況を把握し、運動療育・学習療育・日常生活の訓練をする放デイです。

キッズサポートあゆみは、まさにこのタイプです。(金沢市には、ほとんどありません。)

 

② 運動療育中心で、子供を元気に育てる放デイ (金沢市には、意外と少ないタイプです)

 

③ 遊び中心で、預かり型とも呼ばれています。あえて言うなら、その中でもほったらかしに近い放デイも沢山あるようです。

(金沢市のほとんどが、このタイプに分類されます)

 

どのタイプを選ぶのかは両親がお決めになる事だと思います。

 

実際金沢市内でも何かに特化している放課後等デイサービスは子供でいっぱいの状態です。

 

ほったらかしのところは、子供の数が少ないのが現状です。 

 

だから、気になる放課後等デイサービスがあったらまずは電話をして、主にどんな療育をしているのかを確認して、子供の数を確認すれば、あ概要がわかります。

ここまでが簡単な放課後等デイサービスの選び方です。

 

ここからは、あゆみの実践している療育型サービスとはどういうものなのかをお知らせします。

 

実は、

 

① の療育型放デイのように、子供一人ひとりの個性に合わせて療育内容を決め、その子供の生きる力を増進させるのがどんなに難しいことなのかが分かっていらっしゃる両親なら、療育の難易度が格別に難しいことは、理解していただけると思います。

 

自分のお家での療育は難しいですよね。

 

実際、放デイだって子供の生きる力を増進させる療育はとっても難しいのです。 

 

お家でも学校でもなかなかお子様の成長を実感できることは少ないですよね。

 

難しいのは事実です。こうしたら必ずこのお子様はこうなってくれるという答えがないので、

 

だからほとんどの放課後等デイサービスは、①療育型に取り組まないんじゃなくて取り組めないんです。

 

あゆみだって完璧でなく、取り組みを始めたばかりです。

 

けど、子供の成長をサポートするのがあゆみの使命だから、難しくたって取り組みます。

 

同時に家族向けのサポートも行います。子育てに苦悩しているお母さんからの悩みの電話も受け付けています。

 

あゆみでお茶を飲みながら愚痴だって聞きます。

 

あゆみは、子供と同じくらいお母さんのサポートもします。だってお父さん・お母さんにいつだって子供に笑顔で対応して欲しいから。

 

ちょっと話は変わりますが、

 

こんな話を病院で聞いたり、本で見かけることがあると思います、『 発達障がいは脳の障がいだから治らない。』と、

この言葉で多くの親御さんが苦しんでいるのを見かけます。

 

東京などの進んだ今の放デイ業界や医療現場では少しずつ、『 発達障がいや自閉症などは、発達する。』と言われています。 

 

完治しないけど、症状がよくなる子供を見ることが多くなってきたと言われています。

 

これは、諦めずに子供に療育を行い、正面から向き合うことで子供が成長するんだと思います。

 

だからこそ、キッズサポートあゆみはでは、他の放デイで取り組めない本格療育にあえて取り組んでいます。

 

なぜ、難しい本格療育にチャレンジするのか?といえば

 

『 子供に明るい未来を届けるのがあゆみの使命であり、金沢と周辺の子供を幸せにするための療育を推進するのがあゆみの存在意義だからです。 』

 

そのプログラムはどうやって作るのかは、キッズサポートあゆみの先生が独自開発するプログラムと、

 

あゆみの加盟している放デイ集団の先輩方から、療育向けに実績のあるプログラムを教えていただき実践しています。

 

だから、あゆみの療育は本物なんです。あゆみでは、子供のことを思って他の放デイにない、努力を重ねてプログラムを製作しています。

 

だから、最近では、お母さんネットワークを通じて徐々に子供を紹介していただけるようになりました。

 

だから、両親の信頼に応え、もっともっと子供と親の明るい未来が開けるように職員は、頑張れるんです。

 

だから、あゆみ、家族のサポートの結果、子供が幸せになるんです。そして幸せにはたくさんの選択肢があります。

 

キッズサポートあゆみに通う子供の得意なことを、様々な形で手助けし、子供が自分を幸せだと感じられる人間に育てて行きます。

 

あとは、あゆみの療育を信じてください。

 

すみません。指導員が頑張ってくれているので、つい力が入ってしまいました。

 

ただただ伝えたいことは、一度あゆみに来てお話を聞いてください。

 

そして見学していただければ、他の放課後等デイサービスで物足りなさを感じている両親が、あゆみを気に入っていただける利用がわかると思います。

見学は平日であれば毎日受け付けていますのでお気軽にお電話ください。

 

あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。

電話番号(076-237-2533

 

スライド1

 

電話 担当 西尾

2018年11月01日 01:06

〒920-0016
石川県金沢市諸江町
中丁293-3
星座の森 1F

076-237-2533
営業時間 10:00~19:00
土日定休

サービス提供時間:
13時30分~17時30分(月〜金)
10時~16時(祝日)

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