キッズサポートあゆみ(放課後等デイサービス)|金沢市諸江町

キッズサポートあゆみでは、障害を持つお子様を対象に、金沢市で放課後や祝日に放課後等デイサービスを行なっております。

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あゆみの療育 ジャック・オー・ランタンのお菓子入れ

こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

さて今回の集団療育は、「季節の制作」をみんなで行った様子をお伝えします。今回はハロウィンが近づいているので、かぼちゃのお菓子入れを作りました。

写真 2022-10-25 10 53 06

この療育の効用は、

1.細かな動作の練習

2.マルチタスクの訓練

3.表現力を育む
 
の3つとなっています。

今回の療育は、注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様に効果があると思いますので、注意欠如・多動性障害(ADHD)の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。

では、この活動に必要な材料を説明します。
 
・A4画用紙 1枚 (1人分は画用紙の半分で作ります)
・両面テープ (接着できる物なら代用可能)
・紙コップ
・針金モール
・黒色の色紙
 
次に必要な道具は、
 
・はさみ
・キリ (穴をあけられるものなら代用可能)
・のり
・油性ペン (かぼちゃの目と口を書くのに必要)
 
の4点です。

 
それでは簡単作り方についてご説明します。

初めに、A4画用紙を半分に切った大きさの画用紙を用意します。

次に、その紙を縦長に8等分します。

写真 2022-10-24 12 50 54

縦長に切った紙の上端と下端それぞれに両面テープを張ります。
 
そして、紙コップの底とコップの内側から約5cmのところで接着します。
 
次に、キリで側面に穴をあけます。
この穴は、持ち手の部分になりますので直線上になるようにあけてください。

その穴に、持ち手部分となるモールを通してかぼちゃの全体は完成です!(この時、モールの端で怪我がないように丸めてとがった部分が出ないようにしてください)
 
次は、かぼちゃの目と口を作ります。
 
初めに黒色の色紙に目と口のパーツを書きます。書くことが苦手な子は職員と一緒に行ってください。
 
写真 2022-10-25 11 21 00

次に、書いた目と口のパーツを切って、完成しているかぼちゃに貼ります。
 
これで、かぼちゃのお菓子入れの完成です!
 

子どもたちも一生懸命作っていました。
 

初めに来所した、K君は材料を見るなり「なに作るの!?」とワクワクした目で聞いてきました。『今日はかぼちゃのお菓子入れを作るよ』というと「お菓子入れ!つくる!」と元気よく作る準備をしました。
 
準備を終えてK君は職員と「ハロウィンでみるかぼちゃだね」や「かっこいい顔にするよ!」楽しそうに話しながら工作をしました。顔を作るときは「怒ったカボチャにしたい」といい少し怖い顔つきのかぼちゃに仕上がりました!
 
写真 2022-10-18 15 31 15
 
続いて作ったのはNちゃんです。K君の工作を見ていて、ワクワクしながら待っていたNちゃん、職員が材料を渡す前に自ら材料を取って作ろうとしていました。
 
写真 2022-10-18 16 14 13
 
コップに貼る動作が少し難しいのか苦戦していましたが、自分から「できる!」と頑張って作りました!NちゃんもK君と同じく顔は怖い顔にしたいらしく、職員が目の形と口の形をNちゃんに聞きながら書き、Nちゃんも満足のできる仕上がりになりました!
 
子どもたちそれぞれで味のある作品ばかりだったので、ぜひやってみてください!



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2022年10月24日 11:53

あゆみの療育 気持ちを知ろう!えがおの勉強

こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

今回の集団療育は、「あゆみ学習」をみんなで行った様子をお伝えします。今回のあゆみ学習では心に関する勉強を行いました。

写真 2022-10-21 13 07 57

この療育の効用は、

1.感情コントロールの訓練

2.表現力を豊かにする訓練

3.表情筋を鍛えるトレーニング

今回の療育は、自閉スペクトラム症(ASD)のお子様やアスペルガー症候群のお子様に効果があると思いますので、自閉症スペクトラム症の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。

活動の方法としては、スクリーンや大きな紙に子どもたちに知ってほしい「気持ち」を決めます(笑う、泣く、怒るなどを題材とする)次に決めた気持ちについて説明を書いていきます。

 
それでは簡単に活動の進行についてお話します。

初めに、スクリーンの前に子どもたちが広々座れるスペースを設けます。

指導員『みんなスクリーンの見えるところで集まって座ってね!』

子どもたちが座ったところで、スクリーンに映し出される内容をみんなで見ていきます。
 
そして、スクリーンの進行とともに子どもたちに質問をして職員を通して周りに興味の輪を広げていきます。

今回の活動では「笑う」についてみんなで学びました。


スクリーンを見ながら子どもたちに質問していきます。

指導員『皆さんは、最近笑ったことありますか?』

写真 2022-10-17 16 20 39 

子どもたちからは「パパと遊んだ!」「ごはんおいしかった!」「おもちゃをもらった!」など次々と楽しい話題があふれてきました!


次に笑顔になると、どのようないいことがあるか子どもたちと話していきます。
 
 
指導員『実は、笑うとこんないいことがあります!』
 
 
①『心が落ち着く』怒ったり泣いたりしていても、うれしいことや楽しいことがあると自然と落ち着いてお話ができるようになります!
子どもたちからは「怒ってたらお話しできないよね」と関心の声が上がっていました。
 
写真 2022-10-21 13 04 55

②『他の子と仲良くなれる』怖い顔や怒った顔をしていると、ほかの子が怖がっちゃうけど笑顔でいたらみんながニコニコできて仲良しになれます!
 
写真 2022-10-21 13 06 28

子どもたちは「俺顔怖いかな」や「怒ったら怖いよね」と話し合いの輪が生まれていました!
 
③『よく眠れるようになる』実は寝ているときにもいいことがあります!

写真 2022-10-17 16 22 13

よく笑ってから寝ると、脳が落ち着いてリラックスしたままぐっすり眠れるので健康になります!と説明すると、子どもたちも「そうなんだ…」や「寝てるのに関係あるんや!」と関心の声があちこちで聞こえてきました。
 

活動の最後は、「みんなで笑って終わろう!」ということでおもしろ動画をみんなで見て大笑いして楽しい活動になりました!
 



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2022年10月21日 18:23

あゆみの療育 シーモンスターのふ化じっけん

こんにちはいつもキッズサポートあゆみのブログをお読みいただきありがとうございます。
 
さて今回の療育内容は「シーモンスター」についてお伝えしたいと思います。

pet_esa_fish_woman シーモンスター2

あゆみでは以前もお知らせしたように「生き物」を観察したりふれあったりということを積極的に取り入れていますが、今回はみんなで卵から生き物をふ化させるという活動を行いました。
 
ところで皆さんは「シーモンスター」ってご存じですか?
そのまま訳すと「海の怪物」でしょうか⁉

アルテミア イラスト ②
 
実はブラインシュリンプと呼ばれ、「アルテミア」とも言われている水生の生物のことです。
乾燥した卵は20年以上経ってもふ化すると言われており、ペットショップの熱帯魚の餌として販売されています。(昔は「小学〇年生」とか「〇年の科学」とかいう雑誌の付録や、通信販売で人魚のイラストとともに「シーモンキー」や「おばけエビ」という何やら怪しげな生物の卵として販売されていたものです)
 
今回の療育活動の効用は

 1.生命の誕生を感じ、命について学ぶきっかけになります。
 

   2.好奇心や感受性といった情緒を育むことができます。  
 
   3.興味を持って調べること、知ることの楽しさを感じることができます。
              

     などが挙げられます
 
シーモンスター① 

この活動の前に用意しておくものは
  • ブラインシュリンプの卵 (ペットショップで購入できます)
     
  • 人工海水 (ペットショップで購入できます) 
     
  • プラコップ(透明で卵を観察できるようなものなら何でもよい)
今回は子ども全員分用意して活動を行いました。コップが倒れないようにダンボール箱で固定しました。
 
シーモンスター②
 
 1.
子どもたちは手を洗った後、イスに座ります。  

 2.スタッフは子どもたちに「今から不思議なものを見せます」と言って卵を取り出します。
「何でしょうか?」子どもたちの思い思いの答えで笑いましょう⁈
 
 3.「アルテミア」の説明をします。(事前に用意しておいたアルテミアの動画を見せます)
 
 4.子どもたちの前で実際に「人工海水」を作り、各自の名前が入ったプラコップの中に入れます。
 
 5.スタッフがそれぞれのコップに、ブラインシュリンプの卵を入れていきます。
 
(この日はこれでおしまいです。2~3日後にもう一度、子どもたちを集めて後半の活動に入ります)
 
 6.子どもたちに各自のプラコップを配り、順番にマイクロスコープでふ化したシュリンプを観察します。
(スクリーンで拡大してみんなで見ますが、各テーブルには虫眼鏡も置きました)
 
シーモンスター④


 7. 各自にエサを配り、自分のコップのシュリンプにエサを与えてもらいます。
 
 ふ化したシュリンプはそれぞれのプラコップにたくさん見つけることができます。
 100匹以上はいるのではないかと思います。
 
最初は「気持ち悪い」とか「興味ない」などと話していた子どももいましたが、だんだんと愛着が湧いてきたのか学校から帰ってくると、自分のコップを手に取り中の小さな生き物を眺めながら「かわいい」「どれくらいまで大きくなるの?」「持って帰りたい」という子どもの様子を見るようになりました。

アルテミア 写真

1mmにも満たない小さい生き物ですが、少しずつ成長して1.5㎝くらいに成長するようです。
 
これからの成長が楽しみです。

あゆみの療育は、本やテキストだけでなく、昆虫や生き物などを通じて、命の大切さを学ぶことも重視しています。

ただし、お家に持って帰ることは基本しませんのでご安心ください。(( ´∀` )


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2022年10月17日 10:44

あゆみの療育 打楽器であそぼう

こんにちはいつもキッズサポートあゆみのブログをお読みいただきありがとうございます。
 
さて今回の集団療育は「ドラムサークル」を行った様子をお伝えします。

皆さんは「ドラムサークル」という言葉をご存じでしょうか?

みんなで打楽器(音の出るものなら何でもよい)を叩きながらいろいろなリズムで音を重ねていきます。

打楽器のリズムが気分を高揚させ、一体感を生み出します。

ドラムサークル1

音楽療法としても活用されリフレッシュ効果、コミュニケーション能力の向上、医学的には脳内セロトニンを増やす効果も期待できるようです。もちろんリズム感を養う効果もあります。
 
・この音楽活動における集団療育の効用は、
特にコミュニケーションが苦手な自閉症やアスペルガー症候群のお子様向けに最適な療養になります。
 
      1.協調性や表現力を養いコミュニケーション能力を向上させます。  
    
      2.
リズム感を養います。  

      3.緊張を緩和し、ストレスを解消します。  

      4.音を聞きながら手を動かすことにより軽い運動になります。               

などが挙げられます

ドラムサークル2
 
・音楽活動の流れは以下の通りです
 

1.子どもたちはお互いの顔が見えるように車座になります。(間にスタッフも入ります) 

2.スタッフより「今から太鼓を配ります」といい、子どもたちに太鼓や箱を配ります。 

3.スタッフより「それでは順番に太鼓や箱を叩いてみましょう」「どんな音がするかな?」などと言い 
  子どもたち順番に叩いて音を出してもらいます。
 

4.全員で叩いてもらいます。(思い思いの叩き方から少しずつ一定のリズムになるようにスタッフが誘導)
 
5.スタッフの指示(ジェスチャー)で「大きな音」「小さな音」とメリハリをつけて音を出すようにしま
  す。
 

6.スタッフが叩いたリズムと同じように、子どもたちに叩いてもらいます。(掛け合い) 

7.簡単なリズムに合わせてみんなで自由に叩いてみます。 

8.時々隣のお友達と楽器を交換して、違う音を楽しみます。 

  今回はスタッフが持参した太鼓やカホン、バケツなど音の出るものを用意し、手で叩くようにしました。
 (楽器がなくてもダンボール箱、洗面器、バケツ、空き箱・・・ など叩いて音が出れば良いと思います)

カホン他1

  子どもたちは自由にそして楽しみながら、思い思いの叩き方で音を出していました。
 
  Aちゃんは普段はどちらかというと物静かな印象がありますが、みんなで輪になって叩きはじめるとリズムに合わせて身を乗り出し、一生懸命太鼓を叩いていました。そして活動が終わってからもしばらくは太鼓を叩いていたので、Aちゃんの意外な一面をこの活動を通して知ることができました。

ドラムサークル3.jfif
 
スタッフがジェスチャーをするだけで、叩くのを止めたり、強弱をつけて叩いたりとみんなでリズムを感じていたのが印象的で、言葉で指示しなくても集中して音を聞いていたのだと思うと、今後はもっといろいろなことを工夫してみたいと思いました。
 

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2022年10月11日 13:30

あゆみの療育 チームで協力!おむすびころりん

こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

さて今回の集団療育は、「おむすびころりんゲーム」をしてみんなで楽しんだ様子をお伝えします。

この療育の効用は、

1.他者と協力して物事に取り組む訓練

2.力加減を相手に合わせられるようになる

3.活動のルールを理解する認知訓練

今回の療育は、注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様や自閉スペクトラム症(ASD)のお子様に効果があると思いますので、注意欠如・多動性障害、自閉症スペクトラム症の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。

作り方は、サイズの大きな段ボールをU字型に曲げておむすびが転がるレーンを作り、子供たちが持ちやすいようにロープや取っ手を付けます。

写真 2022-10-12 11 26 22

(段ボールのサイズや子供たちの人数によって必要なレーンの数は変わってきます。あゆみでは3つのレーンで行いました)
そして、ゴール(ネズミの巣穴)を置いて完成です!



それでは簡単にゲームの進行についてお話します。

先ほど紹介したレーンをつながるように並べ子供たちの担当するレーンを決めます

指導員『AちゃんとB君は最初のレーンね!C君とDちゃんは真ん中のレーン、そしてE君とFちゃんは最後のレーンです!』

児童がチームを確認した後、ルールをみんなで確認します

1.1レーンにそれぞれ2人ずつ向かい合うようにレーンを持ちます。

2.全員持てたら一度、坂のように傾けて2回ほど練習します。

3.練習を終えたら、ストップウオッチで時間をセットし職員が最初のレーンからおむすびを転がします。

4.制限時間内に、ネズミの巣穴にどれだけおむすびを届けられるかというゲームです!


初めにチャレンジしたのは、平均的に年齢の高いAくんチーム6人です!

写真 2022-10-12 11 29 22

初めに流れてくるレーン2人PちゃんとRくんは次々と第2レーンに渡していきます!
第2レーンのH君とK君は慎重に次のレーンに渡しました!途中グラグラしていたが、しっかりと次のレーンにパスできていました!
最終レーンでスタンバイしているL君とD君、上手におむすびを転がし見事ネズミの巣穴まで転がせました!
しかし、次々と転がってくるおむすびを見てテンションが上がったのか楽しそうな笑い声が絶えないおむすびころりんになりました!

 
続いて、年齢の低い子も混ざったTくんチームの挑戦です。Aくんチームを見ていたからか、ワクワクどきどきしながらのスタートになりました。

写真 2022-10-12 11 28 46

最初のレーンでは、YちゃんとU君が挑戦!思っていたよりも難しかったのか、二人で力加減が分からずに左右に行ったり来たり・・・それでもコツをつかんできて第二レーンへ!
第2レーンではEちゃんとS君が待っています。二人は息ぴったりで次のレーンに転がしていきました!
そして、最終レーンのW君とC君のレーンに転がってきました。「やった!きたきた!」と嬉しそうにおむすびをキャッチし、まっすぐネズミの巣穴へとおむすびを運び入れられました!

みんなが頑張っておむすびを運んでくれたおかげで、ネズミさんたちはお腹いっぱいになることができました!


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2022年10月11日 13:28

あゆみの「子どもと小さな生き物」

こんにちはいつもキッズサポートあゆみのブログをお読みいただきありがとうございます。
 
さて今回の療育内容は「子どもと小さな生き物」についてお伝えしたいと思います。

 あゆみでは普段の活動の中に、季節や自然を感じられるような取り組みを行っており、前回お知らせしたように季節の果物だけでなく、「生き物」を観察したりふれあったりということを積極的に取り入れています。

 ここ1~2か月でも、カブトムシやクワガタムシ・カマキリやバッタ・ベンケイガニ・トノサマガエル・ヤモリ・・・といろいろな生き物と子どもたちは関わってきました。

KIMG1315b
 
 この小さな生き物と関わることにおける療育の効用は、

1.
好奇心や感受性といった情緒を育むことができます。

2.生命の大切さを学ぶきっかけになります。

3.興味を持って調べること、知ることの楽しさを感じることができます

4.友達と関わることでコミュニケーション能力の向上も期待できます。  

 特に感じたのは、子どもが生き物に触れた時の表情の輝きです。
 
 Mちゃんはカマキリを触りたくてしょうがない様子でしたが、怖くてなかなか手が出せません。他のお友達がカマキリを手に取り「ほら、こうやって手にのせてごらん」と言うと、Mちゃんは緊張しながらも・・・恐る恐る手に取りました。そして「ほら、ほら見て!持ったよ!」と嬉しそうな表情でみんなに見せていました。
みんなからは驚きと拍手がおきました。そしてその日は何度もスタッフに「カマキリを持ったよ!」と自信たっぷりに話してくれましたが、その笑顔は忘れられません。
そしてそのあと、子どもたちはカマキリの餌をさがしに公園に行き、コオロギを捕まえました。
(残念ながらそのコオロギは餌にはならなかったのですが、後日バッタを捕らえる様子を見ることができました)

KIMG1276bb 
 
 また、Sくんはノコギリクワガタを見た時に、昆虫図鑑を出して調べはじめました。他のクワガタの種類や、日本や外国の生き物に興味を持って調べるきっかけになったようです。
 好奇心を大いに刺激され、スタッフと一緒に調べている様子は、普段は宿題に取りかかるのが遅いSくんとは別人のようでした。

KIMG1149b

  自宅でネコやカメを飼っているAちゃんは、どんな生き物でも優しく丁寧に触ることができます。
「ほら、おいで こわくないよ・・・」と小さな生き物たちに声をかける姿は、大人の我々も見習うところがたくさんあります。他の子どもたちもAちゃんがいると、安心して小さな生き物に触ることができるようです。

KIMG1153b
 

小さな生き物は・・・

子どもたちに大きな喜びをもたらしてくれることだけではありません。

丁寧に扱わないと死んでしまう時があること

触ると危険な場合もあるということ

エサを食べないと弱ってしまうこと

触った後は必ず手を洗うこと

たくさんの事を教えてくれます。

探索・操作・情緒・・・など子どもの発達において、大切なことが学べると感じました。


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2022年10月04日 12:37

あゆみの療育 ドキドキ!UFOキャッチャーゲーム

こんにちはいつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

さて今回の集団療育は、「UFOキャッチャーゲーム」で楽しんだ様子をお伝えします。

この集団療育の効用は、

1.他者と協力して物事に取り組む訓練(コミュニケーション訓練)

2.力加減やスピードを相手に合わせられるようになる(感覚遊び)

3.活動のルールを理解する認知訓練  が主な効用になります。

今回の療育は、注意欠如・多動性障害(ADHD)のお子様や自閉スペクトラム症(ASD)のお子様に効果があると思いますので、注意欠如・多動性障害、自閉症スペクトラム症の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。

作り方は、車に積もった雪をおろすためのアルミのスノーワイパーを持ち手にして、キャッチする部分は段ボールで作っています。
写真 2022-10-04 10 55 49

それでは簡単にゲームの進行についてお話します。

指導員『まず、イスを並べて横に一列で並んで座ってね』

児童が座り終えたら、全員の前でペアになる子を発表します。

指導員『NくんとYちゃんがペアになって運んでください!次にMちゃんとKくんがペアです!』

次に、ルールを説明します。

1.まず、スタート地点とゴール地点を決めます(児童によってコースの長さを変更するのも良いかもしれません)

2.スタート地点には、運ぶ用のぬいぐるみを置いておきます。ゴール地点には、ぬいぐるみが入れられるサイズのかごをセットします。

3.ここで1番のペアが前に来て、二人でどのぬいぐるみを運びたいか相談します。指導員は、小さな子供には大きくて運びやすいぬいぐるみ、大きな子供は、あえて運びにくいぬいぐるみを選択するように誘導するのも良いでしょう。

4.どのぬいぐるみを運ぶか決まったら、ぬいぐるみをアームで挟みスタートします。
 
5.挟んだままゴールまでたどり着き、かごに入れられたらペアでクリアとなります。

6.みんなで拍手喝采です~!

7.次のペアは、ぬいぐるみを選んで運ぶ準備をします。ドキドキが伝わってきます。

初めに挑戦したのは、仲良し二人組NくんとH君です!

 写真 2022-09-30 10 45 16

ニコニコしつつ前に出てきた二人、ぬいぐるみを楽しそうに決めていました。ぬいぐるみが決まったところで、いざスタート!N君もH君も慎重に歩き始め時折、足元がふらつき落としそうになったり、力が抜けてぬいぐるみがスルスルと落っこちそうになりながらゴールのかごに入れることができ二人ともとてもうれしそうでした。


続いて、挑戦したのは他児の姿を見て「俺らは早くやろうぜ!」と意気込んでいたT君とI君の挑戦です!

 写真 2022-09-30 10 46 54

前に出てきた二人、どのぬいぐるみが簡単そうかまじまじと確認して滑りにくそうなぬいぐるみを選択していました。先生の「よーい」の掛け声とともに足を踏み込み、スタートとともに落ちないように早歩きで運びました。今回のUFOキャッチャーゲームで一番早くゴールのかごに入れられて達成感があふれて嬉しそうでした。

今回のゲームは、友達同士でいろんな選択肢をクリアしながら楽しむゲームです。
あゆみでは、子供があらゆる場面で決断を出来る事を後押ししています。
 
最終的な結果発表は、あゆみのTwitter、Instagramで見られるので是非ご覧ください。

 

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2022年10月04日 11:37

あゆみの療育 つぎつぎと絵が変わるふしぎなカード!

こんにちはいつもキッズサポートあゆみのブログをお読みいただきありがとうございます。
 
さて今回の個別療育は「つぎつぎと絵が変わるふしぎなカード」作って遊んだ様子をお伝えします。
このカードは一つのカードが終わりなく、次々とめくれるふしぎな「フラッパー」と呼ばれているカードです。

 KIMG1319

・この制作活動における療育の効用は
  1. はさみやのりを使うことによる手指の操作
     
  2. 仕組みを考えながらオリジナルカードを作る想像力
     
  3. できたカードを使ってパズルのように動かす(操作)
     
  4. 友達や家族に見せることで自信がつく、などが挙げられます。
 
・制作活動の流れは以下の通りですが、絵が変わるカードの元はあらかじめスタッフが作成しておき、支援に当たるスタッフはある程度仕組みを理解しておくことが大切です。



1.子どもたちはグループに分かれてそれぞれのテーブルにすわります。
(子どもの年齢や発達状況にあわせて分け、それぞれのグループで子どもたちへのスタッフを配置します)

2.見本のカードをスタッフが演じて見せ、作り方の説明をします。

3.子どもにカードに貼り付けたい写真や絵を描いてもらいます。

4.つぎつぎと絵が変わるようにカードを操作する練習を行います。

5.友達や職員に発表します。  (お家に持ち帰り、家の人に見てもらう)

 
子どもたちに真っ白なカードを渡すと、不思議そうに触っています。

スタッフも仕組みはカードをバラバラにしないと分かりません・・・

それでも活動が始まるとみんなでワイワイと机を囲んでみんな楽しそうに活動していました。

モザイク済


楽しいことをみんなと共有することで仲間意識、協調性が育まれて行きます。

 
ポケモンが大好きなSくんはポケモンをカードに貼り付けて、次々とモンスターが変わっていくものを作りました。
「うちでもやってみる!」と嬉しそうに話していました。

モザイク済み-5

マリオが好きなOくんはマリオのキャラクターが次々に代わるカードを作成しました。

食いしん坊のIくんは焼肉やかき氷、ピザなどのカードを作成して
みんなに「美味しそう~!」と言われていました。

戦闘機が好きなOくんは自分で戦闘機の絵をカードの4面にそれぞれ描いて
「かっこいい?」とスタッフに見せてくれました。

写真 2022-09-29 ゆうとくん

Aちゃんはスヌーピーや自分で描いた絵を見せてくれました。
 
みんなそれぞれの個性が出ていて本当に素敵です。
完成した時の嬉しそうな表情。
小さなことでも達成感を得る体験は大切だと感じました。

モザイク済み-4

帰るときもずっとカードを手に持っていたKちゃんは送迎車の中でもずっとカードをパタパタさせていた様子が印象的でした。
 
 
 
 
さて、今回活動の前にスタッフが秋の珍しい味覚としてクイズを出しました。
 
子どもたちは何が始まるのかと思っていたようですが、スタッフが持参した秋の味覚に興味津々・・・
 
「これなーんだ」と実物を取り出して見せましたが、すぐに当てた子はいませんでした・・・。
 
皆さんはわかりますか?

ヤマモト with秋の風物詩
 
木通(あけび)と鬼灯(ほおずき)です。
最近はあまり見かけなくなりましたね。
 
季節の野菜や果物、昆虫、生き物などキッズサポートあゆみでは、できるだけ子どもたちが自然に触れる機会があるように普段の療育に取り入れています。
 

   

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2022年09月29日 13:28

あゆみの療育 ひっくり返しゲーム

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さて今回の集団療育は、「ひっくり返しゲーム」をしてみんなで楽しんだ様子をお伝えします。
写真 2022-09-28 13 04 32
この療育の効用は、

1.先生の指示に従って待つ日常動作訓練

2.ひっくり返す際に、赤を青に、青を赤にするための認知

3.認知後に正しくひっくり返す動作訓練になります。

今回の療育は、特に自閉症スペクトラム症候群のお子様に効果があると思いますので自閉症スペクトラム症候群の療育に関心がある方はぜひ参考にしてください。

作り方はとてもシンプルで丸く切った段ボールの表と裏にそれぞれ色を塗るだけでできます。またシンプルなデザインなので他の活動などにも応用がききやすい作りになっています。

それでは簡単にゲームの進行についてお話します。

指導員 『 まず、イスを並べて横に一列で並んで座ってね。 』

児童が座り終えたら、全員の前でチーム分けを発表します。

指導員 『 赤チームはNくんとYちゃん、青チームはMちゃんとKくんね。 』

次に、ルールを先生から説明します。

1.まず、表と裏で違う色の円盤を並べます。(青と赤が同じ数になるように配置します)

2.二つのチームから同じ人数だけ選んで(赤二人なら青二人)ひっくり返しあう相手を決めます

3.先生の合図とともに両チームがスタートします。

4.制限時間一分で多くひっくり返した数が点数として入ります。



一回戦目では、年齢の低い子が挑戦しました。
 写真 2022-09-28 13 04 48


三人チームで行ったひっくり返し対決、赤青ともに引け劣らない戦いになりました。結果は青チームが多くひっくり返して勝利となりました!赤チームはしょんぼりしつつも次は負けないぞ!とやる気を出していました。次も頑張れ!赤チーム!
 

続いて年齢の大きい子たちの勝負!
写真 2022-09-28 13 05 05 


赤チームのスピードがとても速く青チームが少し押されていました。青も必死に食いついて白熱していました!最終的に青が押されてしまい赤の勝利となりました。
 
年齢の低い子たちは、何度か自分のチームの色を相手チームの色に返そうとなっていました。この活動の中で色をしっかり判別出来るようにする認知力のトレーニングになっていました。年齢の高い子は早くひっくり返したくて、フライングしてしまう子がいました。そこで、先生の指示を待って行動できるように訓練を兼ね備えています。
 
ひっくり返しあうゲームの中でも多くの療育に関係していますね。

 
最終的な結果発表は、あゆみのTwitter、Instagramで見られるので是非ご覧ください。

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 担当  西尾

 

 
2022年09月28日 13:00

来春小学校入学児童の問い合わせが増えてきました。

いつもあゆみのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

9月に入り3名の保護者様から来春の入学に向け、そろそろ放課後等デイサービスを探さないと。ということでお電話を頂きました。

22171706

昨年より少し早いイメージで保護者様が動いているイメージがあります。

昨年は11月~問い合わせが増えたイメージですが今年は早いですね。

保護者様によく聞かれる質問に、

1. どうやって子供に最適な施設を選べばいいのでしょうか?

2. 受給者証は、どうやって取得すればいいの? 自分で取得するの大変なんですけど。

3.週に何回位利用すればいいのでしょうか?  というものがあります。

これを全て今回お答えするのは大変なので、どうやって子供にあった施設を選べばいいのでしょうか?の答えですが

① お医者さんの検診票を見てどのような傾向があるお子様なのかを保護者様から教えていただき、お子様の傾向にあった療育内容の施設を選ぶ方法

②検診票の内容は、医療の見方なので、あまりこの部分を重視せず、将来こんな大人になって欲しいという思いを共有してくれる施設を選ぶ方法

③運動が好きだから運動中心の施設がいい!というように保護者様が習い事感覚で施設を選ぶ方法

などが大きく分けて考えられますが、実際は保護者様が選ぶ基準は③が多い様に感じます。

私は、どれが良いとは言えません。 

ただ、私の施設キッズサポートあゆみは、②を重視している施設です。

お子様の傾向は、正直1週間も預かっているうちに分かりますし、それなりの療育はさせていただきますが、②の傾向の施設は、20年後以降のお子様の姿を想像し、一人暮らしに必要な技能や人との関わり方を中心に療育するので、短期的に算数の勉強をして点数が上がる場合より、大人になった時に役立つように療育しています。

一見これは、成長スピードが遅く感じる場合もあるかもしれませんが、集中して勉強を教えても、小学校で6時間勉強してここまでのレベルなのに放デイで勉強したら急上昇したなんてことは絶対にありません。小学校は6時間勉強しているのにそれ以上の成果を放課後デイに臨むのはおかしいと言えるでしょう。

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なので、勉強を期待するより、コミュニケーションの訓練、日常生活の訓練など学校で学べない分野を放デイで教えてもらうと割り切った方が賢明です。

それができる施設を私だったらお勧めします。

そのような施設は、どうやって選べばいいのか?

分かりませんよね。だってほとんどの施設のホームページは、療育活動の風景が具体的に掲載されていないので。

もし、療育内容を知りたいのであれば、相談員さんに確認するしかないかもしれませんね。

もし、それでもいい療育をしている施設が分からなければ、私が相談にのりますし、キッズサポートあゆみはいい施設だと思います。

もしよければ、一度お電話ください。

そして見学していただけたら嬉しいです。



 

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2022年09月22日 22:29

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