あゆみの療育Vol.14 すごろくで、思考、想像が爆発だ!

今回の療育は、
アスペルガーや自閉症スペクトラム、ADHDのお子さま向け療育で、
主に対人関係希薄な子供向けの療育になっています。
昔懐かしいすごろくで療育です。
えー!すごろくが療育になるの?なるんです。
それもすごく有効です。 要するに、すごろくと言っても、マスに止まった時の質問内容が大切なんです。
療育の説明をしますね。
指導員 「まずは、自分の名前を自己紹介します。 先生の名前は、西尾です。よろしくお願いします。次に自分のお名前を発表してください。』と自己紹介をする。子供に自己紹介してもらう。(名前が覚えられない子供ようにプレートを準備するなど)
指導員「では、今日のゲームの質問をしますのでよーく聞いてくださいね。」「わかった人は手を挙げて!」
『まずは、時計回りでサイコロを振ってください。でた数だけ進んでください。止まったマスにいろいろな指示が書いて有ります。』
「やったね!と書いてあるマスで止まったら。やったねカードから1枚引いて、その指示に従って答えてください。」
一枚引いてみる
指導員「こんなカードでした。」
「なんでかわからないけど、みんなに拍手喝さいを受けて、ハイタッチされて幸せな気分になる。」
指導員「みんな拍手!次にみんなでハイタッチ!」
「ハイタッチが終わったら、せーのーで!でみんなで、やったね! と言って祝福します。」
他にも命令カード「 リズムをつけながら、楽しそうに100まで数えなさい。 』
変な質問カード「春夏秋冬の中で一番好きな季節はいつですか?その理由をゼッシャーでみんなに伝えなさい」などを準備します。
このゲームは単に質問に答えるのではなく、みんなと一緒に雰囲気を作り上げ、自分を表現することで、他者とのコミュニケーション能力を高め、どうやったらみんなが笑ってくれるかを想像しながらパフォーマンスすることで他者への関心を持つ訓練にもなります。
今回の療育の目的は
1. なかなか伝わりにくい場の雰囲気を感じてもらいます。
2. 答えを言葉でなくゼッシャーで伝えることで自己表現力が身につきます。
>キッズサポートあゆみでは、このような集団トレーニング以外にも個別の脳力UPトレーニングにも力を入れています。
あゆみの療育に興味をお持ちな方は、お気軽にお問い合わせください。
電話 担当 西尾
電話番号(076-237-2533)